防災カレンダー
東京都23区内

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私達が直面する災厄は次の3つに分けられます。
1,事前予測可能な災厄
津波や浸水や土砂災害のように、時期と地域がかなり特定できる災厄。
津波の原因となる大きな地震。私達の日本では必ず気象庁が津波の危険性も一緒に速報を流してくれます。
また浸水や土砂災害の原因となる大きな台風や線状降水帯による豪雨。こちらも気象庁は豪雨になる前から警告を日本の国民に発してくれます。
また津波が起きる地域。浸水の起きる地域。土砂災害の起きる地域。これらの地域は、国土交通省と地方自治体のハザードマップで公表されています。
・災厄が起きる時期:気象庁が公表
・災厄が起きる地域:国交省と地方自治体が発表
だから、自分や家族がハザードマップ危険地域に住んでいて、気象庁が警報を発しする時は早めに避難体制をとること。
・たとえば南海トラフのように地震発生から数分で津波が到達すると言われている地域のケース。・
・たとえば今は小雨だけれど夜半に豪雨になると気象庁が発表している豪雨のケース。
避難は100回やって99回は無駄になるものです。でもそのうちの1回は本当に自分や家族の生命を守る。だから99回無駄になるのを織り込み済みで、でもその1回のために、誰もが早めに避難の決断をするべきと思います。
2,詳細な予測は困難だけど、大きな枠では予測できる災厄
地震や噴火など。30年以内に70%で起きると予測される首都直下地震。東海や南海トラフの地震。
・ですからもし選択の余地があるのなら、大きな地震があると言われている、日本列島中央構造線より太平洋側には住まないこと。
・住んでいる人は防災の備えをすること。(大勢の人が防災の行動を取ることで、大災厄の一部が代理昇華されるという仮説です。)
・我々日本人が、地震や火山の兆候を観察すること。(大勢の人が観ている間はその地域では発生しないという仮説から。)
3,予測がほぼ不可能な災厄
今回のベイルート爆発。311やサリンテロ。JAL123便や福知山線のような大事故。
上記のような多数の死傷者が出る事故は事前予測は不可能と言って良いでしょう。
こういう大事故の場合、少数ではありますが、必ず事前に偶然その大事故を避ける事ができた。そういうケースもあります。(福知山線事故では、直前に見知らぬ老婆に腕を掴まれて伊丹駅で降ろされ九死に一生を得た女性の話があります)
これからこの日本でもテロのような大事故が起きる可能性がある。それはこれから起きる3回目の世界大戦は従来のようなドンパチの戦争だけではなく「誰が犯人かわからないテロ」という形で起きると考えられるから。
ではその予測がほぼ不可能な(テロを含む)大事故から身を守るためにどうすればいいのか。
一つは私の人生経験から。間が悪いことが連続する時は要注意。それは大きな災厄の直前に釣られて起きる小さな予兆かもしれない。
そしてもう一つは私達の身体が持っている生存本能。私達の表面意識の下で、身体は迫りつつある危険を察知しているかもしれない。
つづく
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