まるぞう備忘録

無題のドキュメント

心の地雷から自由になる考察。4

2023-08-14 07:49:56 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
14日。新月週間。




わざと地雷を嗅ぎ分けてくる人たち。

 本日は「相手の地雷を利用してマウントをとってくる」という人物について考察します。
 私達が日常生活で憤慨するケースを記録していくと、そういう相手というのは大抵そのパターンが決まっていることがわかります。



相手を傷つけることでマウントとる生き方の人たち。

 一つはサイコパスとかソシオパスと呼ばれる人たちです。
この人たちは、相手の心の弱点(コンプレックスに思っていること、触れて欲しくないと思っていること=無自覚の地雷)の場所を嗅ぎ分けるのが得意です。

 そしてわざと相手の「弱点=無自覚の地雷」を刺激し、そして憤慨させ、傷つけ、エグることによって、相手の優位に立てることを知っています。

・どうしてあの人はああいう言い方をするんだろう。
・どうしてあの人はわざと傷つくような言い方をするんだろう。
・どうしてあの人はこちらが悲しくなることを突いてくるんだろう。

 それはその相手が、相手の心の弱点(無自覚の地雷)を突くことで、優位に立つ(マウントを取る)ことで、相手からエネルギーを奪い吸い取る。そういう生き方に特化している人だからです。

 そういう人たちは、如何に効率的な一言で、相手をぐさりと刺して相手のマウントを取ることに磨きがかかっております。今までずっとそうやって生きてきた人たちです。
 しかしそういう人たちは、実はそういうったマウントポイントを稼ぐたびに、負のマイナスポイントも蓄積されている。本当の魂のスタートラインからどんどん遠ざかっている方であります。本当にお気の毒なことだなと思いますが、ここではそのことは特に論じますまい。



相手の手口がわかれば(こちらが自覚できれば)大丈夫。

 もし私達が憤慨日記の記録を付け始めた場合、その相手は特定の人たちに限られているんだ。私の無自覚の地雷を嬉々として刺激して、そしてこちらが憤慨したり悲しんだり落ち込んだりすることで、「自分がマウントとった」「自分が相手を支配できた」という人たちである。
 そういう発見もあるかもしれません。

 そういう相手は、大人の対応合気道。です。
 相手と同じ修羅の土俵に落ちることはないです。
 もう相手の手口はわかりましたから。静かに大人の対応で。距離を開けたいと思います。



無意識ロボット状態の人たち。

 もう一つは相手が無思考のロボット状態の場合です。
 自分が今まで言われた言葉を、今度はこちらに投げかけているパターンです。

 これは幼児がお母さんのモノマネをするのに似ています。
 「もしもし。はあい。はあい。はあーい。」
 本人は意味がわからず、でもお母さんのしゃべりそっくりで、電話の会話のモノマネは得意です。

 これと同じです。
・自分が育つ過程で親に繰り返し繰り返し言われた言葉。
・周囲の大人たちに繰り返し言われた言葉。
・上司に繰り返し言われた言葉。

 自分が言われた状況に似ていると察知すると、
 今度は自分が言う側の状況と察知すると、
 ほとんど無自覚に「自分が言われた言葉」を繰り返します。

・そんなの常識だろ。
・恥ずかしいと思わないのか。
・他の人に笑われるよ。

 そういう無思考のリピートで使われるのはこういうケースが多いかもしれません。
 それは「常識」とか「人の目」というキーワードです。
 言っている本人は、自分の意思でしゃべっていると錯覚しているでしょうが、その方の心の底を覗くと、その方が今まで、周囲の大人や上司たちに繰り返し繰り返し言われた言葉を、機械的に繰り返している。そういうことがわかるかもしれません。



高い次元(本来の自分)視点で俯瞰する。

 憤慨日記をつけていると、そういうことがわかって来ますという仮説です。
 無自覚の地雷の踏みあい応酬というのは、低次元の自分と低次元の相手の絡み合いであることがわかってきます。
 メモを書いて自分を振り返るということは、本来の高次の自分の視点で、低次元の自分の行為を観察するということです。低次元の応酬(修羅の縛り合い)から、一歩離れた距離で、自分自身を観察する。という仮説であります。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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もう一度質問します。
それはコンプレックスを認めろというよりも、親から愛されなかった事実を認めろということにはならないですか?

→ とっかかりは「親が自分を愛さなかった」というように見えるかもしれません。
でもその深意を観ていくならば違う風景を発見していくことでしょう。という意味です。
その親もまた自分の親から。という連鎖の風景。
親もまた自分を愛していた。しかし親自身も無自覚のロボット状態でもあった。
親が子供を愛したのか。愛していなかったのか。そういうゼロイチの世界ではない。そういう風景にも気づいていくことでしょう。という仮説です。

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八十六茶さん

→ コメントありがとうございます。

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米ご飯雑炊さん
・・・
憤慨日記ならぬ本日のマインスイーパ日記書きました。
発生日時・2023年8月13日朝
感じた出来事・まだ自分がやる事あるのに、家族にお茶を催促された。
実際の出来事・家族にお茶を聞かれた。
自分の状態・体調があまり良くない。時間に余裕がない。やる事が多い。
直後に自分が思ったこと・「後にして」「やるべきだと思っていたのに。わかってる」
しばらくして自分が思ったこと・「強く言い過ぎた」「家族が待ってくれていたのに」「でも自分の優先度がある」「過剰反応してしまう自分が嫌だ」
振り返り・地雷は何だった?→非難された事(実際は違う)。その他要因→体調が良くなくて余裕がない。やる事が多くて焦っていた。
反省・自分に余裕が無くて過剰に反応してしまった。やる事に気を取られて家族の事や自分の体調を二の次にしていた。
対策・1.優先順位を変える事。それは本当に今体調を押してやるべき事か。
2.決めつけている事がないか気を配る事。非難されたと感じても、相手にそのつもりが無い可能性。相手に自分を非難する意図があっても、自分は淡々と対応で対処可能。
〜おわり〜
細かく書きましたが、対策などとかはまた後で見返すと変わってくるかなと思います。

→ レポートありがとうございます。

とにかくメモをとるということは、無自覚の自分自身に距離をおいて、自分自身を客観的に観られるということです。
憤慨日記を書くということは、憤慨次元の自分に呑み込まれた(憑依された?)自分自身、距離を置いて、本来の自分自身の視点で自分を観られるということです。

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まんまるさん
・・・
馬鹿にされる。軽んじられる。見下される。
これが私の地雷かな?と思います。

→ 素晴らしいです。
もし冷静な自分の状態であれば、相手が自分を見下したり、軽んじたりしてもそれは相手の問題だから全然気にならないです。馬鹿にされても全然気にならないです。
だって、相手が馬鹿にしようがしまいが、私が馬鹿なのか何も変わりがないのです。

(私馬鹿なの)ごめんね〜。すみません。と流すことが出来るでしょう。無自覚が自覚される。というのはこうことであります。

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みなさんの考察を拝見して気づきました。
地雷とはそれがどこに埋まっているかを誰も知らないからこそ、地雷なんで。わざと踏める人はいないんでしょうね。無自覚であり過ぎて自分が何に激怒しているのかまた相手が何を刺激してしまったのかも実際は双方共にわからないんでしょう。地雷なるほど言い得て妙なる言葉であります。

→ 世の中には、その隠れた地雷を見つけ出す嗅覚に特化している人がおります。
相手の地雷の見つけ出して、わざと相手が憤慨したり悲しんだりすることで、相手を支配する(マウントをとる)という生き方をしている方がおります。

短期的な視点では迷惑な相手です。長期的な視点ではお気の毒な方ですが、自業自得なので仕方ないです。やはりお気の毒です。

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話し変わりますが同じ習い事をしてる友人がいます。彼女は講師に推薦されるほど上達してしまい、私は最下位です。
今日彼女の作法を眺めてたら、物事に対する向き合い方が私とは明らかに違うことが今さらながら分かりました。まづ扱う物に対する態度から違った。
誠実って実はどんなことにも精通してしまえる、すごい能力ですね。彼女は
「物だって触れる相手を感知しているのよ」
「だから大切に扱う」「作業の前に環境を清潔に整える。自分も身綺麗にする」これを守ってるんだそうで。
もう心の置き方からして違うってわかりました。

→ 良いお話をありがとうございます。
高次の自分の視点の割合が多くなると、どなたでもそのような「品のある」所作がにじみ出てくるのじゃないかと思いました。コメントありがとうございます。

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といった思想であることを忘れてはならないと思いました。利益の為ならいつでも大義名分で日本を真っ先に紛争地にすることだって出来る国であると認識して、シュレディンガーで未来を変えていかなくてはと思いました。

→ 利益のためなら大勢の人たちの生命などなんとも思わないという人がいるのと同様に、自分のことよりも他の方を助けたいという方々もおります。その綱引きと運の流れ。

無自覚の地雷から自由になる方(日本人)が一人でも多くなると流れにどのように作用していくのか。という仮説です。よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。

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