まるぞう備忘録

無題のドキュメント

心の地雷から自由になる考察。否定しない習慣。5

2023-08-17 10:05:33 | 陰と陽の理論

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千葉県北西部







 私はこの本は読んだことはありませんが、タイトルが良いなと思いました。
 「否定をやめる」というのはまさに「習慣」だからです。
 放っておくと、人は反射神経的に否定をするようにプログラムされています。
 その刷り込まれた無意識反射の「否定」をやめるというのは、自律的な「習慣」によります。



無意識の言葉と意識の言葉。

そう。
・否定の言葉:無意識反射
・肯定の言葉:意識的な行動



 私たちが眠ったまま生まれ、眠ったまま育ち、眠ったまま死んでいく。終わってみたらあっという間だった人生は、私達の人生の99%は無意識の反射で生きて来たから。という仮説です。
 低次(3〜4次元)の悩みでグルグル漏電しながら、眠ったまま今回もこの人生があっと言う間に終わるのか。



それは簡単な「コツ」です。

 なるべく「意識」して生きて生きたいと思います。
 「無自覚な生き方」を「自覚した生き方」にするのは、とても難しいとされて来ました。
 もうそれが出来たら「悟り!」というぐらい、古今東西の求道家たちが一生を捧げながら、それでも徒労に終わることが多かった。そんな歴史小説がありそうです。

 でも「意識して生きる」というのはそんなに難しくないことでした。
 それは
・否定の言葉をやめる
・肯定の言葉だけを口にする
です。

 なぜなら
・無意識反射の状態だとまず真っ先に否定の言葉が出るから。
・相手に対する肯定の言葉は意識しないと出来ないから。



否定しない習慣の生活とはたとえばこんな感じです。

シーン1
ある休日ヨメと外出した時のことです。そろそろお昼どきです。

ヨメ「お昼どこで食べようか。近くに美味しいパンケーキのお店があるらしい。そこはどう?」

無自覚時代の私「え〜。パンケーキなんてやだよ。あんなもの高いし甘いし気取ってるだけじゃないか。」
ヨメの言葉に反射的に否定の言葉を発していたことでしょう。

否定しない時代の私「あ〜。いいよ。せっかくここまで出てきたんだからそこに行こう。」



シーン2
お店にたどりつくとものすごい行列です。女性客どうしやカップルさんたち。

ヨメ「すごい並んでるね〜。どうする?」

無自覚時代の私「たかがパンケーキでこんなに並ぶの?信じられない。やめよう。」

否定しない時代の私「別に僕は並ぶのは構わないよ。せっかく来たから並んでみようか。」

東京では美味しいお店では並ぶのは普通です。もし私が自分で選んだ店ならば30分は並ぶのは楽勝許容範囲です。ヨメが「並ぶのやめよう」と自分から言えばそれに従いますが、今の私のコメントは「肯定」です。



シーン3
出てきたパンケーキはおしゃれな盛り付けでありましたが、これはおやつであってお昼ごはんじゃないでしょ。

ヨメ「わあ。すごいねえ。美味しそう。」

無自覚時代の私「これで〇〇円?高いね〜。この値段ならラーメンたのんで餃子たのんでもおつりが来るじゃん。え〜これで一食なの?」

否定しない時代の私「なるほど。こういうおしゃれな盛り付けが今は人気なのか。たくさんのお客さんが入っているわけだ。」



よくある質問

Q1 自分の言いたいことを抑えて正反対のこと言う習慣なんて、逆にストレス溜まるんじゃないですか?

A1 所詮無意識無条件反射のコメントなんで、考えが浅いものなんです。口から言ってみたという否定コメントなので、正反対のコメントを述べても全然自分のストレスにはならないです。これはやってみるとわかります。

「無意識反射の否定言葉」は、所詮「無意識の寝言」と同じです。重みはありません。

それより「意識的に相手を肯定する」という言葉は(たいていの場合無意識の否定コメントの正反対ですが)自分の人生を変える力があるというのは、この本の著者と同じ意見です。



Q2 仕事や教育の中では相手にNOと言わなくてはいけない場合があります。そんな時でも自分の意見を正反対にしていつも肯定していろっていうのは間違っています。

A2 もちろん仕事上や教育の中では、きちんと相手にNOと言う必要なことは多々あります。
そういう時は、
・第一声は相手を肯定するコメント
・そのあと「しかし」とこちらのコメントをつづける
という二段階でこちらの意見を述べます。

無条件反射の否定が、やめてみようというのが今回の仮説実験です。
第一声を、意識的な肯定の言葉にしたあと、意識的にこちらのNOというコメントを伝えるのは「意識的」だから良いのです。とにかく「第一声の無条件反射」がポイントです。



Q3 自分にマウントとってくる〇〇パスの相手にも、肯定し続けないといけないですか?

A3 そこは大人の対応で距離をとりながら。
でもこちらが無意識反射だと相手の挑発に引っ掛かるのがお決まりです。
「否定しない習慣」で、相手の言葉に無意識反射反応しなくなると、〇〇パスの人の挑発に対しても、事を荒立てず、静かに距離を開けられる。大人の対応。がんばろ〜。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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たま♪さん
・・・
知り合いの元サイコパスさんが謝ることが出来るように何度かチャンスをあげているのですが、ガンとして謝りません。

→ どなたも自分が自分の良心(心の中のお天道様)に対して、恥ずかしくないか。それだけです。
他人を見ている間は自分を観なくてすみます。

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米ご飯雑炊さん
・・・
実はサイコパスで無くなったのは、能力が落ちたからです。元々の能力が少ないのとその後の努力不足でした。実は人をコントロールするには、人の上を行かないといけないのでかなり実力無いとあかんです。周りにサイコパス気質の方々おられましたが皆さんすごいパワーの方々ですよ。旦那さんを団体のトップまで持ち上げるクラスの方も居ました。近づけませんでしたが自分も思わず心酔する方でした。ただし周囲の人は大変らしいです(笑)。パワーがあっても思いやりの少ない方は知らずにサイコパスになって居そうです。

→ 今回も興味深いお話ありがとうございます。

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いつもありがとうございますさん
・・・
まるぞうさん、彌彦神社に行ってみたくなりましたよ。先日、責任者会議の後、親睦会がありました。そのような席では仕事の話はしませんが、隠居ばあちゃんのさまざまなエピソード(野菜の間に入っていた虫を茹でて食べてしまった等。)をお話ししたら、皆さん笑って和やかな雰囲気に。隠居ばあちゃんは明るくて穏やかで面白い方でしたよ。朝起きたら、「今日はここまで草刈りして、相撲観るのが楽しみ」とよく言っていたな〜。日々を楽しんでいましたね。私も楽しもうっと。

→ おばあちゃんの温かい風景のお裾分け、ありがとうございます!

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どうでも良い(表面上だけの)相手ならば否定させたままで大丈夫ですけど。
自分にとって意味のある付き合いを望む関係の相手の場合(深い付き合いを望む場合)、否定させたままにしてまで関係を保ちたいとは普通思わないのでは???

→ 記事にもあるように「無為自然」は、一生懸命トライアンドエラーをするのが前提となります。人から認められるというこの世のルールは意味があります。そしてそのために努力することも意味があります。その努力の次に「無為自然」がある。
これだけ努力して否定する相手であれば、否定したままにさせておく。

本人がこの世のルールの努力もしないで、相手に否定させたままにしておくという意味ではありません。

・この世の他人との比較競争で一生懸命努力する
・その前提で結果は「自然」にお任せする

それで(自分が努力した結果で)相手が否定するなら否定させておく。です。無為自然。

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