東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

不可解な国家機関のLINE利用

2021-02-13 00:10:47 | 時事問題

 今年の確定申告は、コロナ感染防止のため、税務署へ「整理券を受け取りに行くか」「LINEで予約せよ」とのこと。これは何ともおかしな話である。そもそもLINEは、全国民が使っているものではない。そして、このアプリケーションの開発・運営は韓国の会社である。その利用は韓国への情報流出の危険性も指摘されている代物である。すなわち、これを利用すると個人情報が韓国の会社に送られてしまう。それを日本の国税庁という国家機関が利用させる。国税庁の何とも情報に対する危機意識のないことに驚くところである。

 韓国と日本は、同盟国ではない。単なる隣国である。そして、とうの昔に片付いている、慰安婦・・実際には単なる「売春婦」、徴用工・・実際には単なる「出稼ぎ労働者」を、日本軍の強制があったとのインチキな主張をして、カネをたかり、「カネを出せ」と、「日本を非難するプロパガンダ」を国際的に仕掛けている国である。このようなインチキで情報戦・世論戦をしかけ、そして、国土を侵略している国である。すなわち、明確な敵国である。しかし、日本の政府機関はこれを警戒しないのである。何とも暢気なことである。韓国は、竹島を奪うとき、日本人を多数殺傷している、チンピラ国家であることを忘れているのであろうか?

 日本は国家として、こんな警戒心なしの意識でデジタル化するとのことで、「デジタル庁」を新設するようである。これは、国民の個人データを外国へ渡すためのものではないか? との疑念すら持ってしまう。このような意識で、国家のデータをデジタル化すれば、日本は丸裸にされてしまう。世界には、情報を盗むための高度な技術者を養成している悪党国家も多々あるのである。日本には、これを防ぐ力は無い。したがって、デジタル化は慎重にすべきである。

 なお、筆者は、LINEは危険性を感じて利用していない。仕方ないので、確定申告のためだけに、これをインストールして、用が済み次第に削除する積もりであるが、インストールした、その瞬間、個人データが韓国へ送信されてしまうとも思えるので、「さて困った」というところである。実際には、端末に入れている情報は、一度、抜かないと危ないで有ろう。筆者のような、一個人でも警戒するところ、日本は国家として暢気が過ぎる。

 そういえば、コロナ感染者の隔離でも保健所と患者の連絡はLINEを利用するとのことである。国家、自治体共に、敵国の通信手段を利用していて平気なのであり、何とも暢気なものであり、困ったものである。

 加えて、厚生労働省のコロナ患者との接触を知らせる、COCOAアプリは、昨年の9月から4ヶ月も不具合があったとのこと。これも何とも情けないことであると共に、国民をバカにしている。

 この程度のものもマトモに運用できない国が、世界の悪党国家を相手の、情報戦争を戦える筈は無い。デジタル庁の新設は、余りに危険である。即刻、中止すべきである。

 情報の流出を警戒しない国は、自ら戦争に負けているのと同じである。武力戦争だけが戦争ではない。

【了】