東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

遅くて甘すぎる「日本の“武漢ウイルス”」対策

2020-01-30 21:37:59 | 時事問題

 武漢で「危険なウイルス」が発生し、世界各国にその感染を広げている。そして、日本政府がチャーター機を飛ばして、「希望する日本人全員」を日本へ帰国をさせた。ところが、そのうちの2人が「感染の有無の検査」を「拒否した」とのことであった。なお、この2人は、本日(1月30日)になって「検査を受ける」と申し出でたとのことであるが、感染していても症状がない人もいるとのこと。万一、この2人がそのような人であれば、既に2次感染を広げている可能性もある。この輩のしたことはテロに等しいことである。

 法律で検査を強制することはできないとのことであるが、日本国民の命を守るためには、強制をしてでも検査を受けさせるべきである。そもそも「検査が嫌だ」という人は、チャーター機に乗せてはならない。こんな自分勝手な輩は、帰って来ては迷惑であり困る。

 しかし、チャイナからの旅行者は、日本に入国のとき、空港で発熱しているか否かの検査と、質問票・・・自己申告・・・だけである。これではザルである。チャーター機の乗客に対する厳しさと対比すれば二重基準でもある。何か釈然としない。米国では入国拒否をしていると報じられていたが、日本は甘いようである。

 国は、至急に、検査と隔離の強制、その他の対策をするべきである。些細な金額で、しかも「首相が反省している」「桜を見る会」のことで、重箱の隅を突くが如くの政権批判をしている、「ゴミ野党の暇人」の相手をしている暇はない筈である。なお、ここで、誤解の無いように書くと「暇人」とは、野党の全てではなく「ゴミ野党」である。

 そして、立憲民主党幹事長の福山議員は「観光に悪影響」とのことを言っていた。日本人の命と、観光とどちらが大切かも判らないアホ、また、大流行したときの経済への大打撃は、観光産業への打撃の比ではない。こんな簡単なことも判らないアホである。この御仁は、自らには甘く、他人には厳しい、インチキな輩である。議員の資格はない人物である。

 加えて、いくら一党独裁・人権無視のチャイナでも、「武漢を封鎖」とは尋常なことではない。因みに武漢は、東京都と同じくらいの人口を有しているとのことである。これを、封鎖しているのである。それ程に危機的な状況だということである。チャイナの発表している患者数・死亡者数で、こんな対策を取るか否かは、考えなくても判るであろう。また、チャーター機で帰ってきた日本人全員の数と、発症者・保菌者の人数を考えても、チャイナ政府の発表している数字は、桁が違うように思えるのである。

 そのようなとき、日本は後手、後手で、大甘の対策しかしていない。何やらチャイナに忖度・遠慮でもしているように感じてしまうのである。もっとも、WHO(世界保健機関)は、チャイナのカネと、人事で乗っ取られているようで、あからさまにチャイナの意向を配慮している。まさか、日本も乗っ取られているのではないとは思いたいが・・・?

 そして、このような危機的な状況が迫っているにも関らず、ただ、国会を混乱させているだけのゴミ野党の暇人の輩をはじめとして、何も考えていなが如くの、与党の一部、アホ議員、チャイナに忖度する議員などを選挙で落としたくても、今の小選挙区制では、実質、選択の余地がない。現職となれば、ほぼ当選できるのであり、緊張感はなくしている。そもそも「議員が家業」で世襲できてしまうことがおかしいのである。

 例えばスポーツ選手などは、天性の才能での勝負であり、およそ世襲は無理である。裏返せば、議員は、ボンクラでも務まる商売ということである。

 かくして、議員のレベル低下が止まらずに、「国民の命の心配」が「観光産業」の経済利益の「下」にされてしまう。困ったものである。

 今回のことで、「観光・観光」で外国人を日本に呼ぶことは、いろいろな危険を持ち込むことにつながり、するべきではない。筆者は絶対に反対である。

 


どんと焼き

2020-01-19 17:00:13 | 日記

 小正月の行事として「どんと焼き」はニュース等では聞くが、筆者は一度も見たことはなかった。青梅は田舎であるが、筆者の住む地域は、市街地であるので、見る機会はなかった。

 青梅市に「成木」という地域がある。筆者の住む所から、自動車で20分程度である。この成木に住む友人と電話で話していたところ、「今日は午後から『どんと焼きがある』」と聞き、是非にも見たいと、行ってみた。

 開始時間の14時には間に合わないかも・・・? と、行ってみたところ、お寺の境内から白煙が上がっていた。

 行くと、写真にあるように、大きな焚火である。テレビのニュースで見るような、杉の葉や藁を高く積み上げたものよりも規模は小さい。しかし、その火で団子を焼き、汁粉に付けて食べるのは同じである。また、昨年に供えていた達磨も、お焚き上げしている。

 

 昨年の達磨を焼く、その火で竹の先に付けた団子を焼く

  団子は、写真に見るように、長い竹の先に針金が付いていて、そこに団子を自分で刺して、どんと焼きの火で炙るのである。簡単そうであるが、いや~・・火か熱い、団子も焼けるが人間も焼けてしまう(笑)

 

 地区の皆で、団子を焼く

コツは、煙の風上に立つと良いと友人が教えてくれた。しかし、こんがりとは中々焼けない。筆者は、熱さに閉口して、生焼けのまま、汁粉に付けて食べてしまった。

 

汁粉に付けて団子を食べる

友人によれば、参加者は年々減少していて、今年は 地区の人の半分程度の参加とのことで、子供の数が減少しているため、今年限りになるか? と、言われ始めているとのことである。

 初めてのことであるにも関わらず、何とも言えない、懐かしさを感じた次第である。

 このどんと焼きの行われた寺は、龍澤山大雄院 新福寺であり、宗派は曹洞宗とのことである。 ついでに、その寺も拝見して来た。

 

龍澤山 本堂

 

 

山号の額

本堂の脇に小さなお堂があり、その中には、薬師如来像が祀られていた。

  

祀られている薬師如来像

 どんと焼きが終わって、山里の年明けの始まりである。


チャイナの 習近平 国家主席の国賓来日に反対する

2020-01-18 14:16:03 | 時事問題

 習近平 国家主席を「桜の咲くころ」に、「国賓として来日」させると安倍首相が言ったとのことである。加えて、安倍首相は「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」、「日中関係を次の高みに引き上げたい」と表明した。

 冗談ではない、安倍首相は大嘘つきである。どこが「完全な軌道か?」

 今日も、日本の固有領土である尖閣諸島へのチャイナの公船の侵入がされている。チャイナの公船・・武装された戦艦もどきである・・によって日常的になされている。これは、インターネットで公開されている海上保安庁の資料を見れば簡単に判る。日本の領土・領海を日常的に犯して、既成事実化しているのである。また、チャイナに行っていた、日本人をスパイ活動の疑いで拘束している。その人数は10人とか15人とのことである。

 日本人を不当に拘束し、また、日本の領土・領海を侵犯し、武力奪取の構えさえ見せているチャイナの代表を国賓とは、冗談にも程がある。

 安倍首相は狂ったのか? それとも脅迫でもされているのか? インターネットでの噂話では、日本の経済界からの圧力があるとも言われているが、これは、世界での日本の国際的な信用を貶める行為である。

 加えて、新疆ウイグル自治区でのウイグル人弾圧問題では、強制収容所へ100万人~300万人を収容して、思想教育と称する洗脳を行い、人権弾圧を行い、また、殺戮をしている。生きたウイグル人からその臓器を奪い、移植に利用しているとの話まである。そして、チベットや南モンゴルでも同様のことが行われているとのことである。元々、ウイグルやチベット、南モンゴルはチャイナのものではない。民族が異なり、弱い武力しか持っていなかったため、武力侵攻されて奪い取られたものである。そして、チャイナの領域に組み込まれて、「自治区」とされている。いわば、チャイナに占拠されている領域である。加えて、香港での弾圧も凄まじいものがある。香港での不審死は1千人を超えているとのことである。また、チャイナでは、国民を監視カメラで常時監視しているとのことである。全人口の殆どをAIカメラで監視しているのである。しかし、これについて、NHKラジオで、好意的な言い方で報じていた。監視社会が良いか悪いかは考えなくても判る。悪いことである。

 このような、ナチスのヒトラー以上とも言われている、世紀の大悪党、血で穢れた「悪の帝国」の「首領」を「国賓」で訪日させようとしているのである。このことは、「日本は、人権弾圧国家の味方である」と国際的に発信するのと同じである。また、チャイナの尖閣諸島への侵攻を正当化する種を与えていることにもなる。すなわち、チャイナとしては、「我が国の公船が入っているのに日本は文句も言わずに主席を国賓で持て成した」、「領土はチャイナのものであるから、国賓だったのではないか」などと言いがかりの種を与えるのである。

 加えて、米国は、現在、チャイナとの経済戦争のさなかにある。そして、日本は、米国との同盟国である。安全保障を米国に頼っている。そのとき、チャイナという「敵」に「塩」を送れば、それは、米国に対する裏切りであり、米国への挑発と受け取られても仕方のないことである。日本の安全保障はどうなるのか?

  チャイナは、いわゆる「汚い」ことをする国である。信用などはできないことは、日中国交回復後から今までのことが証明している。すなわち、チャイナは、自国が弱いときは、ニコニコとして日本に近づき、経済協力という名目で「カネ」を毟り取り、先端技術の移転をさせ、あるいは、先端技術を窃取してきた。また、日本企業のチャイナへの進出をさせた。ところが、そうして得た国力について、日本へ感謝をするどころか、その後には反日教育を繰り広げて、歴史を捏造して、日本を貶め、領土の奪取さえも視野に入れているのである。

 また、日本から得た資金と技術を、契約に反して、輸出に利用して、開発費0で、多額の儲けをしているのである。あるいは、技術を軍事転用して、武力を強化し、今や、日本の領土・領海・領空までを奪取しよと、その隙を窺っているのである。

 今、チャイナは米国との経済戦争によって、また、人権弾圧という人類史上最悪な悪行によって、また、南シナ海の不法占拠も平然と実行している。このように他国を侵略して、人権弾圧をし、経済的には、世界のルールを無視して、自国の利益を図っていることから、民主主義の陣営に属する世界から疑念を持たれ、警戒され、窮地に追い込まれている。その打開策として、日本と、日本の天皇陛下を利用しようとしているのである。因みに、日本人は意識していないが、日本の天皇陛下は、国際的に極めて高い権威を有している存在である。

  日本は、過去にも、今回と同じように、既にチャイナから利用されている。

 すなわち、1989年にチャイナの北京の天安門広場に、民主化を求めて集まっていた市民を武力で弾圧し、殺戮した。このときの死者は数千から万人にもなったとのことである。因みにチャイナの人民解放軍は、国の軍隊ではなく、共産党の軍隊であり、「人民抑圧軍」と言う方が実態を現わしている。

 天安門での人民の虐殺という暴挙に、世界の主要国は反発して、チャイナとの交流や援助、経済的な取引を制裁として停止した。これに困った、チャイナの当時の政権は、天皇陛下の訪中をさせる戦略をとった。外交に弱い日本は、利用されてのである。そして、この訪中によって、世界からの制裁はそのタガが緩み、制裁解除まで持っていく目的を達した。しかし、チャイナはこれを恩に感じるどころか、その後には、反日本教育を行い、日本に対する攻撃・・・情報戦・世論戦・・・を仕掛けて、世界に対して日本を貶め、日本の固有領土の奪取さえも企んでいるのである。

 今回の習近平の国賓での訪日は、まさに、この時と同じである。天皇陛下を利用して、あわよくば、訪中をさせて、国際社会を騙して、米国との経済戦争に穴をあけて、制裁逃れをしようとしているのである。そして、日米関係の悪化、分断までできれば幸いと考えているのであろう。

 日米関係が悪化したその後は、尖閣諸島への武力侵攻であろう。裏切られた米国は、助けてはくれないであろう。そして、悪の帝国の魔手は、次は沖縄、そして、九州へと伸びてくるであろう。余りに「今」の経済しか考えていない経済界・・・噂の通りとすれば・・・は日本をチャイナの属国にして、ウイグル人のようにする積りなのであろうか?

  筆者は、今まで安倍政権を支持してきた。「あれ? 変だ!」という政策も多々あったが、それでも「国家を守る姿勢がある」として支持してきた。しかし、今回のチャイナ・悪の帝国の首領、習近平を国賓で訪日させることは絶対に反対であり、あってはならない。まさに悪夢である。

  なお、インターネットでは、「習近平の国賓来日に反対する」署名集めがされている。検索で「国守衆」と入力すれば表示される。また、首相官邸ホームページの「ご意見・ご感想」にメールで意見を送ることもできる。こちらは、無記名である。

  「習近平 国賓来日 に反対」するものである。

了  

 


天覧山と能仁寺

2020-01-03 15:36:55 | 旅行

 12月の初旬に、昔、同じ勤務先にいた、友人でもあり、また、世話にもなった先輩に誘われて、埼玉県にある天覧山とその周辺を歩いた。当日は、天候は晴れで、12月にしては暖かい日であった。

 天覧山の名称は聞いたことがあったが、果たしてどの程度の山なのかは知らなかった。ただ、先輩の話によれば、「随分と昔に子供たちと登ったことがある」とのことで、それ程に険しいものではないだろう程度には考えていた。

  始めにまず、麓にある能仁寺を訪れてその境内を見た。能仁寺は、曹洞宗の寺院であり、山号は武陽山である。ここで、その由緒を見た。ここは、今から150年余ほど前の飯能戦争の舞台となった場所である。この戦争で寺は、幕府軍の陣営に使われ、官軍との戦いで破壊されたとのことである。現在の本堂は昭和11年に再興されたものである 

能仁寺 山門

 

 

山門額

 

 

本堂

 

 

  能仁寺 境内

 

 なお、飯能戦争とは、上野(東京)で官軍と幕府軍が戦った戊辰戦争で、敗れた幕府軍の生き残りと、既に彰義隊を離れていた振武隊が合流して、官軍と戦った戦争のことである。

 宏大な境内には振武軍の碑が建っていた。

 

 振武軍の碑

  天覧山への道は、この寺の脇から入るようになっていた。

 天覧山の頂上までは、登山というよりも、散歩道である。筆者としては、全く見当もつかないので、途中の休憩所では「後、どれだけあるのか?」と考えていたが、それから然したる距離もなく頂上であった。何と海抜195メートルの「丘」である。

 

天覧山 山頂

 

それでも、周囲に高い山がないため、飯能市内を一望できて、何やら高い山に登ったが如しの気分ではあった。

 

 山頂の展望台からの見晴らし 

 

展望台の下には、未だ紅葉が残るドウダンツツジであろうか・・陽に映えて綺麗である。

 

陽に映えるドウダン

 

 暫しの休憩の後に下ったのであるが、今度は、道のりが判っているので気楽である。

 途中の木漏れ陽の中に、今度は、春に咲く筈のツツジが咲いていた。

 これは、秋の気温や日照時間が春と似ているために、木が間違えて花を咲かせる現象であろう。因みに、このような花を「帰り花」、「狂い花」、「二度咲」などと言うとのことである。

 

 春と間違えて咲いたのであろうツツジ

 

なお、麓の能仁寺の山門から少し離れた脇にも同じように白のツツジが咲いていた。

 

能仁寺に咲いていた白のツツジ

 その後、帰路の途中、蕎麦屋に寄り、本日の「フラリ旅」を終えた。久々に、そこそこ元気? な先輩にも会え、また、丘のような山ではあったが、山歩きができ、元気をもらえたような一日であった。