東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

PCR検査の不思議

2020-07-31 18:49:11 | 時事問題

 非常事態宣言が解除されたと思ったら、GO TOキャンペーンで、「不要不急の外出をしましよう」である。しかし、ワクチンが完成した分けでもなく、当然に武漢肺炎ウイルスの感染拡大は続いている。このようなとき、何とも、辻褄の合わないように感じる政策である。観光業界が、そんなに大切だったら、直接に支援すれば良いところ、感染拡大を目指しているとしか理解できない、不思議な政策である。これは、情報を的確に説明しないから、トンチンカンに感じてしまうのである。もし、GO TOキャンペーンがトンチンカンでないのであれば、誰にでも判るような、丁寧な説明が必要である。

 さて、表題に戻ると、・・・武漢肺炎ウイルスの感染を調べるには、抗体検査であれば、簡単に受けられるようである。しかし、これは、過去の感染を調べるものである。そして、今、現在の感染を調べるにはPCR検査による方法しか無いようである。勿論、CTによって、肺の状態を調べることも行われているようであるが・・・。そして、PCR検査は、人の手で行われるので、手数がかかり、「そうそう検査できない」とのことのようであるが・・・。

 ところが、何と、驚いたことに、検体の採取さえすれば、それも唾液での検査も可能で、後は、全自動で検査できる機械が存在しているとのことである。インターネットで「千葉日報」の記事で見た。

 この記事によれば、この機械は、既にフランスなどに500台も納入されているとのこと。しかし、この素晴らしい機械を製造している日本では、未だに認可されていないとのことで、当然に国内では使われていないのであろう。

 この機械、どれほど高価なのかと思うと、価格は、8検体を2時間弱で検査できるもので、850万円、12検体を2時間40分でできるものが1250万円とのことである。現在、さらに、24検体を調べられるものも開発中とのことで、価格は2000万円とのこと。この機械で調べると、病院でも検査結果を簡単に得られるとのことである。しかも、国や自治体で購入できない金額ではない。否、現在、感染の危険性をおかして検査している、「人海戦術」の人件費を考えれば安いものではないか?

 こうして考えると、日本政府、地方自治体は、武漢肺炎ウイルスの征圧を、本気で考えているのであろうか? と、疑問に思ってしまう。

  現在、PCR検査は、保健所が統制していて、簡単には受けられないようであるが、この機械を使えば、病院で簡単に検査できるとのことである。そして、フランス等の海外では、これを使って検査しているとの実績もあるとのこと。

 武漢肺炎ウイルスの蔓延は、中共から仕掛けられた細菌戦である。戦争であれば、あらゆる資源を総動員して戦うのが当然なのである。それを海外に輸出させておいて、自国では使わない。こんなアホがあるか? とも思えてしまう。もっとも、日本では、矛盾するように見える政策を、何の説明も無く実施するのであるから、不思議でないのかも知れないが?

 検査機器を輸出しても、自国では使わずに、当の日本では、人海戦術で検査している。感染か否か?怪しいとのことで、PCR検査を希望しても、保健所の担当の当たり外れで、PCR検査を「受けられたり」、「受けられなかったり」することがあると、聞いたことがある。そういえば、保健所から自治体への報告はFAXとか・・・何とも考えられないことである。そして、民間には「テレワーク」とか、「リモート授業」を推奨している。何とも釣り合いのとれないように感じる。

 これは、やはりトンチンカンではなかろうか?  このようなことで、細菌戦を戦うことは難しいように感じた次第である。

 もっとも、最近はウイルスが変異して、少なくとも日本では「弱毒化している」との説もある。この説は、本当であろうか?  そうであれば、こんな調子でも制圧に成功するかも知れない。これは、一筋の光明であり、そうであることを祈るばかりである。

 しかし、マスコミの発表の多くは「今日は幾人」と感染者の人数だけを言い、検査人数は言わない。更に、そのうちの何割、何人が無症状者とか、何人が重症者、とか、何人が死亡している等の数字は余り言わない。そして、本当に知りたいのは、どのような状況で感染したのかである。しかし、そうしたことは言わずに、ただ、ただ、毎日、「数が増えている」と、上昇を描くグラフを示して危機と恐怖感を煽っている。それに悪乗りしているようにしか思えないが?  東京都では、また、飲食店の営業時間を短縮するとのことである。経済活動を縮小するのであれば、ただ増えているとの感覚的なものでするのは疑問である。また、東京での感染者数と大阪での感染者数、その数だけ比べても余り意味がない。元となる人口に対する比率である。人口比率もないと、数だけ比べても意味がないのではないか?

 そして、検査数を拡大すれば感染者数が増えるのは当然であり、極端なことを言えば、陽性者数をコントロールすることも不可能ではない。すなわち、検査数を言わないで、また、その内容を言わないで、ただ陽性者数を言われても、余り参考にはならないように思う。今、本当に危機なのか、否かの判断はできないようにも思える。

 いずれにしても、老人と持病持ちは「重症化する」と言われて、外出も気楽にできず、ストレスの溜まる毎日である。

 忘れてならないのは、この武漢肺炎ウイルス禍は、中共・習近平とWHO事務局長のテドロスが、「ヒトヒト感染を知っていて」海外に感染拡大をさせたことである。米国や英国の怒りは当然なのである。日本は、ダンマリであるが・・・。

 何とも、しまりのない文章になつてしまったが、何か「素直に納得できない」ことが多すぎるように思えるのである。

【了】


教科書調査官が北朝鮮のスパイだった!

2020-07-29 16:08:36 | 時事問題

 昔は、「北朝鮮のスパイ」が、「平壌放送で指令を受けて活動していた」とか、「乱数表が押収された」などの事件が、たまに報じられていた。しかし、最近は、日本国内では、「北朝鮮のスパイ」という言葉は余り聞かない。これは、いなくなったのではなく、深く浸透していて、既に、日本はスパイにとって、何の警戒もせずに活動できる国になっているからであろう。

 ところが・・・過日、韓国から北朝鮮に向けて、大量の批判ビラを撒いていた韓国の脱北者団体「自由北韓運動連合」を、韓国の捜査機関が捜査したところ、「北朝鮮のスパイリスト」が押収されたとのこと。これは「アサヒ芸能」(7月30日号=7月21日発売)にスクープ記事として掲載された。しかし、この事件については産経新聞が報じただけで、他のマスコミでは無視されているようである。

 スパイのことを報じた「アサヒ芸能」2020年7月30日号の記事

 そして、このスパイリストにあった人物が驚きなのは、何と、現職の「文部科学省・教科書調査官」であり、かつ、都内の大学の大学院で「教壇に立っている人物」であったとのこと。

 この人物の名前は、インターネット上では既に特定されていて、公開されているが、取材に対して、この人物は「(取材は)お受けすることはできません」と答えるのみだったとのこと。スパイリストの話しがデタラメであれば、否定するのが当然であろうところ、取材に対して「お受けできません」との回答は、リストに掲載されてる事実を認めたのに等しいことである。

 そして、重大なのは、この春から使われる筈であった歴史教科書が、あらゆる箇所でケチを付けられて、検定不合格にされた「事件」とも言えることがあったことである。この経緯については、「教科書抹殺」(飛鳥新社・刊)に詳しいが、何とも理解不能な、理不尽な理由で不合格にされている。

 このことと照らし合わせると、北朝鮮のスパイに、この歴史教科書は審査されて不合格にされていたのである。そうであれば、この余りに理不尽な不合格も「なるほど」と納得できるものである。

 そして、さらに問題なのは、合格した教科書は、この教科書調査官ドノ、すなわち、スパイの意向に忖度して、合格するように書き換えて、反日的な、日本を貶める内容の教科書を作って合格し、それが今、現在、学校で使われていることである。

 日本国は、北朝鮮のスパイを教科書検定の調査官に据えて、国家の権力を使って、日本の教科書を北朝鮮にとって、また、韓国などの反日国にとって、都合の良いものに書き換えさせていたのである。道理で、合格した歴史教科書は、日本を貶めて、否定するような記述か多々ある筈である。この事件で納得できたものである。そして、合格した教科書は、北朝鮮のスパイの審査で、書き換えさせられたインチキ教科書である。こんな教科書で教育を受ける生徒こそいい面の皮であり迷惑である。日本は北朝鮮から仕掛けられている、歴史戦に気がつかないで完敗しているのである。何とも間抜けな話しである。

 問題は、此奴の他にもスパイがいないか? である。当然にいると考えるが、此奴は、韓国の捜査機関もマークしていなかったため、驚きの発見であったとのこと。そして、此奴は、日本では、各省庁にスパイのネットワークを築いていて、反日思想の刷り込みに活動しているとのことである。

 そして、更に問題なのは、北朝鮮のスパイである「此奴」がどのような経緯で、この重要な役職に就いたかである。これは、徹底的に解明して、関係者の罷免を含めた処分をして、再発を防止しないと、国家の崩壊に結びつくことになる。教育は国家にとって、最も重要なことである。当然に、スパイである此奴は、本来であれば、死刑、または、無期懲役に値する重大犯罪者である。こんな輩を野放しにしていた、公安調査庁は寝ていたのであろうか?

 そして、他の省庁に関しても、否、国会議員・地方議員を含めて、調査をするべきである。国会議員は当然として、省庁は、国家権力の実行をするところであり、北朝鮮を含む外国の利益のために存在しているのではない。日本人のための組織でなければいけない。しかし、最近は「どこの国のための施策か」と思えるような不思議な施策が多々あり、外国からの工作が浸透して「進んでいる」と考えるしかない状況にあるように思える。

 そうして考えると、「スパイ防止法も制定できない」時点で、日本は終わっているのかも知れない。しかし、このまま終わらせてはならない。世界は、謀略と武力の威嚇が当然の如くに行われている、「弱肉強食」の世界なのである。いつまでも平和の夢に浸っていないで、目を覚まさないといけない。

******

参考までに記すと、

 昔の日本社会党の委員長で、「おたかさん」などとマスコミに持ち上げられて「ブームを作った」、衆議院議員の土井たか子の帰化前の本名は「李高順」である。此奴は、北朝鮮の拉致を相談されたとき、その情報を北朝鮮に流し、さらに「日本人拉致はない」と強弁していた。そして、従軍慰安婦として、単なる売春婦を、「日本軍が関与していた」と無理矢理にこじつけて「性の奴隷にした」との、嘘を広めて、慰安婦像の製作に金銭を援助し、今に至る問題を創り上げたのである。こうして考えると、土井は北朝鮮の工作員であったのであろう。

 現在、この日本社会党の流れにある、立憲民主党の幹事長である福山哲朗は通名であり、その本名は「陳哲朗」である。昭和50年に帰化している「帰化一世」である。そして、普段、韓国・北朝鮮が有利になるような発言ばかりである。

 この他にも、多数の帰化人が日本の国会議員にいる。選挙のとき、考えないで投票すると、気が付いたときは、日本人が少数派にされてしまい、朝鮮や中共の利益のための国会とされてしまう可能性があるのである。

 そして、日本人であっても、思想を吹き込まれてか? 何かの利権か?  尻尾を握られてか? 工作員・スパイとなっている輩が多々いるであろうことである。冒頭に書いた、教科書調査官などは、もし日本人であるとすれば、この類いであろう。十分に注意しなくてはならない。

 スパイ防止法の制定は絶対に必要である。日本国と国民を守るために、早急に制定をすべきである。

【了】


日本政府のトンチンカン政策

2020-07-24 13:54:45 | 時事問題

 GO TO キャンペーンで、日本政府は「旅行に行こう」と、観光旅行を推奨している。つい先日までは「不要不急の外出はしないように」、「県境を越えての移動はしないように」と呼びかけていたのを、忘れたが如くの施策である。しかも、その実施はドタバタである。

 そして、実施の直前になり、「東京発着は除外する」として、東京発着者の「予約のキャンセル料を政府は負担しない」と言ったかと思うと、翌日であつたか? すぐに、「負担する」と修正した。しかし、キャンペーンが始まってからも、キャンペーンの対象になるのは、どの宿泊施設なのかも判らない状態である。このような政府のドタバタに、旅行に行こうという人は勿論のこと、宿泊や旅行代理店などは、振り回されている。

 更に、それ以前には、「お魚券」「お肉券」の配布をしようとしたり、粗悪品の混じった寸足らずのマスク2枚を、時期を失して配布したりしている。このドタバタ、トンチンカンは、自民党の中で、権力が分散していて、総理大臣以外の他の権力者がいるためであろう。もし、一人の権力者がこれを決めていたとすれば、その人は狂人である。しかし、表向きの権力者である総理大臣をみている限り、狂人であるとも思えない。したがつて、その他の権力者が、辻褄の合わない、狂った政策を“ごり押し”しているのであろう。例えば、自民党の権力者は、二階幹事長である。幹事長は、選挙時の公認を誰にするかとか、自民党の資金の配分・支出に絶大な権限を持っているとのことであり、いわば、「カネ」と「人事」を握っている。これでは逆らうことはできないのであろう。

 議員にとっては、公認されるか否かを握られている。そして、幹事長が気に入らなければ、仮に公認をされても、同じ選挙区に更に公認を立てられて、幹事長のお気に入りに「カネ」を注ぎ込まれては、落選してしまう可能性が高くなる。今、選挙違反で捕まっている前法務大臣の妻の選挙では、そんなことがあった。

 そして、次の選挙では、静岡では、元民主党の“チンピラ”にしか見えない候補を、自民党の二階幹事長が推して、現職を差し置いて立候補させるとのことである。自民党幹事長は、現職の首でさえすげ替える力を持っている。

 二階幹事長のように怪しく・胡散臭く、日本のためにならない人物が絶大な権力を握っている。そして、自民党と連立を組んでいる公明党もある。これらの調整の上に政策が決められていくのであり、当然に、一貫性のない矛盾した政策となってしまう。

 しかし、迷惑を蒙るのは一般の国民である。権力を私物化し、売国でさえも平然とする政治屋は落選させなければならない。それは、有権者の一人一人の投票である。地元から選出されているのが、政治「家」なのか政治「屋」なのかの見極めが大切である。

 加えて、現在、日本では武漢肺炎ウイルスの感染が拡大傾向にあるにも関わらず、チャイナや韓国からの入国を解禁しようとしている。しかし、今、現在でも「特段の事情」という、よく判らない理由で、毎日、1千人に近い人数が、日本へ入国している。その中で、武漢肺炎ウイルスの感染者が、相当な確率でいるとのことである。その治療は、日本人のための医療施設を使い、しかも医療費は税金である。「特段の事情という外国人」の医療を、日本が肩代わりし、日本人のための医療が圧迫されているのである。

 そして、チャイナや韓国からの入国解禁に向けての世論の抵抗を軽減する目的であろう。昨日のNHKのニュース?では、武漢市内の市民の声として、「普段通りの生活に戻り」、こうして、「食事を楽しんでいる」、「武漢肺炎ウイルスを征圧した」との場面を報じていた。これは、チャイナ共産党のプロパガンダである。日本のテレビなどの報道は、チャイナ共産党のプロパガンダを垂れ流している。NHKはチャイナ共産党の手先となっている。

 日本政府の入国解禁は、チャイナからの圧力か、チャイナの工作員・手先である二階幹事長の要求であろう。二階幹事長は、日本国民の命よりも、チャイナが大切と考えている、とんでもない売国奴である。こんな売国奴を選出している和歌山3区の有権者は、日本をチャイナの属国にしたいのであろうか? 騙されているのであろうか?

 そして、チャイナは、嘘つきであり、信用できないことは、今回の武漢肺炎ウイルスの感染拡大で実証済である。しかし、日本では、「自然現象との印象操作」が行われていて、チャイナの「責任を問う」と言う声は聞かない。このウイルスの蔓延は、チャイナ共産党が仕組んだ、超限戦の一環であり、武漢肺炎ウイルスの感染拡大で、米国のトランプ大統領の落選を画策し、香港の弾圧、インド領土の侵奪を画策し、南シナ海の不法占拠を完全にする目的、日本の尖閣諸島を侵奪し、台湾併合を行うためである。

 今回の武漢肺炎ウイルスの感染拡大は、チャイナの領土拡大の野心のために、意図して行われたものである。チャイナ共産党は人類の敵である。人類の敵の頭目、習近平の国賓来日は、絶対に阻止しなくてはならない。日本のテレビ等は、チャイナ共産党のプロパガンダを垂れ流して嘘放送をしているのである。

【了】

 


GO TO キャンペーンの暴挙

2020-07-15 16:03:52 | 時事問題

 武漢肺炎ウイルスの「感染拡大が進んでいるのではないか?」と、考えられている今、そして、九州・中国地方での豪雨被害を忘れだか如く、政府は観光業界の意向を受けて、「 GO TO Travelキャンペーン」を実施するという。このキャンペーン、日本語で言えば「旅行に行こう」である。政府主導での「不要不急の外出のススメ」である。

 そして、その内容たるや、予算総額1.7兆円である。これは、国民1人当たり、1.4万円に相当する。このGO TO Travelキャンペーンでの旅行は、簡単に言えば「旅行代金の半額が補助される」というものであり、非常事態宣言時の国民への給付金10万円配布のときの、如何にも「仕方なし」・「嫌々」と比べると、何とも気前の良いことである。

 そもそも、武漢肺炎ウイルスがチャイナで猛威を振るっているのを知りながら、チャイナの春節での旅行客を入国させて、日本国内に武漢肺炎ウイルスを易々と入れてしまったのも旅行業界である。この重大な失政を反省することもなく、7月22日から、旅行「需要の喚起」を図るとして、旅行者に多額の補助金を支出して、旅行を推奨するというのである。4月~5月の非常事態宣言時には、隣県への移動すら制限していたのを忘れたが如である。これを実施することは、未必の故意による無差別傷害・殺人とも言える暴挙であり、マトモに考えれば、政府は気が狂っているとしか思えない。

 しかし、政府の中枢部がチャイナの工作員に乗っ取られているとすれば、これは、至極当然のことなのである。すなわち、チャイナ共産党は、武漢肺炎ウイルスを世界にばら撒いて、世界を混乱させて、その隙に「世界の覇権を握ろう」と、超限戦を仕掛けていたのであるが、・・・、しかし、何故か? 日本では、それ程に感染拡大が拡がらないことに困っているのであろう。そこで、チャイナ共産党の手先であり、工作員でもある、自民党の二階幹事長を操って、感染拡大を図っているとしか考えられない。因みに、二階幹事長は「一般社団法人 全国旅行業協会」の会長である。旅行業界に恩を売り、チャイナ共産党の意向にも従えるという「一石二鳥」なのであろう。

 二階幹事長は、親中派などという生易しいものではなく、チャイナ共産党に完全に取り込まれているとしか考えられない売国奴である。こんな人物が、自民党の幹事長として君臨し、その権力は、総理大臣よりも強大とのことである。なお、あくまでも噂であり、真偽の程は知る由もないことであるが、二階幹事長の夫人は、チャイナで臓器移植を受けたとの噂がある。チャイナの臓器移植は、健康なウイグル人などの頭に鉄球をあてて脳死させ、その臓器を取ってしまうという残虐な方法で行われているとのことである。もし、この噂が本当であれば、「そりゃ逆らえない」かと・・・。

 なお、超限戦ついては、(2020年4月14日に「時事問題」・「超限戦に巻き込まれている」と題して、このブログに書いているので、是非、一読していただきたい。

 なお、外国人観光客の誘致を始め、観光産業を日本の成長産業の柱の一つするという政策は、完全に間違えている。否、狂っている。

 そんなことよりも、地道な産業を振興して、日本の基礎体力を付けることが今必要なことである。武漢肺炎ウイルスの感染が始まったときの、マスクや防護服の不足で露呈した、チャイナ依存、さらに、多くの機械や電気製品の部品等、小さなプラスチック容器でさえも、チャイナに依存していたためにどれ程困ったかを考えるべきであり、これらのものも、日本国内で製造する必要がある。このような産業を振興すれば、観光業界に廻す人材はいない筈である。

 加えて、チャイナ人は、日本人とその民度・倫理観が全く異なっている。このような人々を、日本国内に大量に入れることは危険である。これは、武漢肺炎ウイルスの感染で、説明の必要もなく、判っている筈である。観光は日本人のためにあるべきである。

 なお、断っておくが、筆者は、今報じられている東京都における感染者数のグラフと数字は、統計処理などをして修正しない限り、全く信用できないと考えている。すなわち、4月~5月の数値と、6月~7月の数字では、基となる検査のあり方が大きく変更されているのであり、その数値(感染者数)だけの比較をして、「感染が拡大している」と煽ることは奇っ怪でもある。

 すなわち、4月~5月は、PCR検査は、「感染の疑いがある」程度ではできなかった。そして、死後に武漢肺炎ウイルスに感染していたことが判る状態であった。その頃は、無症状者、約40%と言われているは、野放しであった。しかし、今は、積極的に検査している。そして、東京都では歌舞伎町を目の敵にしているが如く、徹底的に検査している。加えて、若い人の中には「感染しても大丈夫」と、高をくくって、感染防止をせずに、東京都から支給される「見舞金10万円を当てにしている輩」もいるとの話しまである。

 このように検査の性質が「非常事態宣言」時とは、全く異なっている。このことを勘案すれば、4月~5月の陽性者数は、今の検査状況と比較すれば何倍にもなっていたであろう。今は、数だけは同じであっても、4月~5月と比べれば、実質的には随分と少ないと理解すべきである。東京都の小池知事は、危機感を煽っているのである。もちろん、武漢肺炎ウイルスの感染防止には、最大限の努力をすべきであることは当然であり、歌舞伎町だけでなく、他の繁華街も検査を徹底することは良いことであると考えるが・・・。

 しかし、これも不思議な話であり、4月~5月の頃は、「検査をすれば良いというものではない」との話しであった筈であるが。 この不思議も、何も説明なく、今は、積極的な検査である。4月~5月は嘘を言っていたのであろうか? 

【了】


南澤あじさい山・・初夏

2020-07-01 15:10:55 | 旅行

  東京都の西端にある「あきる野市」にある「南澤あじさい山」を久しぶりに訪れた。ここを訪れた記事は、2019年4月21日に「山里の春・・・南澤あじさい山」、(ジャンル;旅行)として書いている。

 しかし、前回は「あじさい山」の“あじさい”ではない「桜」の記事であったが、今回は「あじさい」を見に行った記事である。

 6月15日の昼頃に出かけた。既に、何回か行っているので道は覚えているので気楽である。筆者の自宅からは自動車で30分程の場所である。

 あじさいを見ての感想では、残念なことに時期が少しだけ早かったようである。あじさいは山への入り口付近は満開であったが、それより先では5分咲きというところであった。

 この日の数日前、NHKラジオ深夜便で紹介されていたが、あじさい山の管理に「後継者」が入っているとのこと。南澤忠一さんが50年がかりで、一人で作り上げた「あじさい山」も「更に見事になっているだろう」と期待して行ったのであるが・・・、あじさいの景色はさして変化がなく、何やら「お祭り的」な「いわば学園祭的な」雰囲気を感じるものになっていた。筆者としては?! である。後継者として入った、あるいは、この時期の協力者であろう若い人とは、感性が異なることを自覚した一瞬である。

 まずは、久々の訪問であるので、後述する、天然記念物の表示にある地名と同じ名前の、南澤忠一さんに挨拶をしようと、あじさい山への登り口の横にある居宅に向かう。居宅への入り口には、後述する“セッコク”が着生した大きな木(樅?)と、大きな錦鯉の泳ぐ池があり、これを見ながら玄関に向かう。玄関の中には、メダカの入った大きな水槽が置いてある。

 南澤忠一さんは、昼寝の最中であったようである。わざわざ起きてきて、筆者を見て「昨年(あじさいの季節に)、来なかったのでどうしたかと思っていた」とのこと。忠一さんが立ち上がると、今年90歳とは信じられない程に、ピンとしている。毎日の「あじさい山」の手入れが健康の元なのであろう。

 ひとしきり雑談をした後に、あじさい山を登った。

 あじさい山の順路は、コロナの流行で、一方通行とのこと。月曜日であるからか? 感染の危険を感じる程には人はいない。入り口付近は通路に懸るほどにあじさいが満開である。

 なお、この文章を書くために写真を見て驚いた。残念なことに、満開のあじさいの写真を撮って来てなかったのである。何とも「ボケた」話であるが、あじさい山の風景は、既に見ているので、何となく、既に撮っていると思ってしまったようである。そのようなことで、あじさい山の全景等の写真はこのブログにはない。

 下の写真は、あじさい山の地図である。元々が、山の中程にある墓地への墓参のとき、その道を「花で飾りたかった」と考えてあじさいを植えたのが始まりとのことである。しばらくは、満開のあじさいが道に懸かるようにして咲いている。

 途中に、左側に下る細い道(図では下方方)があるが、こちらは帰路である。そのまま順路の通りに進むと、山の斜面に植林された、檜と思われる樹の間に、無数のあじさいが植わっている。こちらは、5分咲きというところであろうか・・・。

 道の途中には、あじさいを植えてから「10年目」「20年目」と書かれた表示がある。一人で、ここまで植えるのは「大変な努力であったのであろう」などと考えながら通り過ぎる。そして、さらに進むと、ここまでの登りの暑さが急に涼しくなる。空気が違うのである。ここ迄でほぼ片道である。

 ここから小さな川を渡るための、丸太で作った橋が架けられている。対岸のあじさいの中を進む道である。

 この道を進むと、先ほどの細い道の分岐に戻る。ここまでの道では、対岸の斜面からあじさいを見ることができる。

 なお、先ほどの登り道の手前に休憩所がある。その脇には、あじさいの他に、野菜等を植えている畑がある。ここには、これから植えるためのものであろう、新しい品種と思われる、珍しいあじさいが植えられていた。

 あじさいを見て、再度、畑にある新品種であろうあじさいを見て、山を下った。

 帰りがけに、南澤忠一さんが丁度、庭先に出ていたので挨拶をしたところ、池の鯉の餌を用意していて「餌をやって良いよ」とのこと。雑談をしつつ、餌を投げると鯉が「猛烈」と表現して良いほどの勢いで集まって来る。餌を投げる場所を変えるとそちらに猛烈に移動して集まる。鯉が餌に集まるのが面白くて、鯉には悪いが、暫し、遊ばせてもらった。

 今回も、山の自然で「清らかにされた」が如くの空気を思う存分に身体の芯にまで浴び、また、昔話にあるような丸木橋を渡るなどして楽しみ、勿論、あじさいの花(正確には「ガク」)を堪能し、加えて、南澤忠一さんの元気な姿に、日頃「トシかな・・」と考えていた筆者は「まだまだ大丈夫」と、何やら自信を持てた次第である。元気を得られた楽しい一日であった。

 なお、ここで書いた「南沢あじさい山」は、NHK出版「趣味の園芸」2020年6月号の22頁から25頁に紹介されている。本の写真、右下の「90歳のあじさい物語」とある丸の中が、南澤忠一氏である。

あじさいを見に行った件は、ここまで。

 

*******

さて、以下は、前回に訪れた時の話しである。

 2019年4月21日に書いた、「『山里の春・・・「南澤あじさい山」』は、4月17日に訪れたときのものである。その後、5月29日に『セッコクの花が咲いている』とのことで訪れたときの話しを、書けなかった。珍しい話しもあると考えるので、遅まきながら以下に書く。

 「セッコクの花」、「セッコク」、漢字では「石斛」と書くが、最近では余り知られていないように思う。これは着生ランの一種であり、他の植物から養分を吸い取る「寄生植物」とは異なるものであるが、古木に着生している観点からは同じように見える。ただ、寄生植物ではないので、着生している樹木から養分を吸い取ってはいない。従って、岩や石にでも着生するとのことである。

セッコクの花・・・何とも儚げな花である

樅ノ木?に着生している様子

 南澤忠一さんの居宅の入り口に、樅ノ木の古木がある。この古木にセッコクが無数に着生している。訪れた時には、その花が満開である。木の幹から花が直接に咲いているが如としである。そして、暫しの間、セッコクの花と着生の様子などをみていた。

 その後に、居宅の裏側にある石垣とその上に生えた「ユキノシタ」の満開の花を見た。ユキノシタは、筆者宅のような狭い場所にあると、殆ど雑草であるが、広い場所で群生すると見事であることを知った。

ユキノシタの群生

 そして、その横から少し登ると、小さな池がある。その池には「アオキ」であろうか? 水面に覆い被さるように枝が張りだしている。その枝に、手のひら大の大きな泡が3個ほどぶら下がっている。南澤さんの妹さん? の話しでは「モリアオガエル」の卵とのことであり、孵化すると「おやたまじゃくし」が、この泡の中から出て来て、下の池に落ち、その後に「カエル」になるとのことである。筆者は、そのようなカエルがいることは知っていたが、実物を見たのは初めてであった。

モリアオガエルの卵

おたまじゃくしの落ちる小さな池

 今回は、初めて見たセッコクの花、初めて見たモリアオガエル、今まで、雑草に見えていた「ユキノシタ」も群生すると、随分と綺麗な花に見えることなど、初めて見るものばかりであった。

 なお、セッコクが着生した樅ノ木の下には、大きな池があり、見事な鯉が泳いでいる。

鯉の泳ぐ大きな池

 駐車場に行くと、「東京都指定天然記念物」「南沢の鳥ノ巣石灰岩産地」と題した表示板が建っている。その脇には「天然記念物」と書かれた石碑が建っていた。

天然記念物の石碑

今回は、初めて見たセッコクの花、初めて見たモリアオガエルの卵、そして、今まで雑草の類いであると思っていたユキノシタも、群生すると随分と綺麗な花に見えることを知った。

そして、これらの花の他にも、名前を知らない花々が咲き誇り、まさに「山里の春・・・春から初夏へ」の気分に浸れた一日であった。