陽は海へ
月(月齢11)南東に
望湖台
※水平線に沈む夕陽が見れるかと上がった望湖台には、すでに写真を撮る人がいた。
1時間前から待機していたらしく、ボクを見て かつて白山麓の鳥越村自然農場の収穫祭でオカリナを聞いたという♪
驚き、一気にタイムワープ…自然農場では、かつて自分も仲間と稲を植え収穫に汗を流した。
農場主の(故)宮本重吾さんは、石川県の有機無農薬農業の先駆で、全国的な「農民連合」を立ち上げ国政選挙に狼煙をあげ、農から思想世界に影響を与えた。
宮本重吾 著作:自然ユートピア建設宣言―脱サラ百姓のすすめ (自覚と実践) ‥等
懐かしい収穫祭を思い出し、ポケットにあったピッコロ オカリナで“ふるさとの夢”(ドボルザーク交響曲第9番「新世界から」第2楽章) のフレーズを奏し、夕陽を通して重吾さんを追悼した。
共に水平線を見つめ、収穫祭を思い出させてくれたのは、吉田洋さん‥意外な出会いに感謝!
これから大学で里山の勉強会があると走って行かれた♪