土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

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「食字」による食育活動(^^)v &旬のレシピ♪

2015-09-11 | 食と健康
「食字」による食育活動(^^)v & 旬のレシピ

管理栄養士(玄米酵素(株))さんから面白い記事が届きましたよ♪
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以下転載󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿󾀿

私たち日本人が使っている漢字は、ひらがなやカタカナに比べて視覚的で鮮やかにイメージが湧き、深く心に残りますよね。

画数が多く情報量が豊かな「漢字」。
文字の意味を瞬間的にパッと理解できたとき、漢字は「感字」になります。

そんな漢字は人々の生活体験から生まれたものが多く、食育や食文化を語り伝えるのにとても有効です。

そこで今回は、漢字を使った食育マメ知識をご紹介します。

■「福」は"一口だね"

幸福、福祉、福運、福音、福の神、福引、福袋、大福、福豆など、「福」のつく言葉を見ていると、楽しく温かい気持ちになりますよね。

だれでも大好きな「福」の字を右側から分解すると、「一口田ネ(ひとくちだね)」と読めます。

江戸時代、寺子屋の先生は福の字をこのように教え、一口の幸せに感謝し、よく噛みしめ、深く味わって食べるよう、繰り返しと説いたそうです。

幸福は口福から始まります。元気も病気も口から入ってくるので、一口をよく噛みしめ、一口を深く味わうよう心がけましょう。

■「食」を使って食育活動

食に関する熟語にほかの漢字をあてはめると、同じ発音でも違った意味を持つようになります。

「朝食」は、内容を充実させ心身を整え調節・調律する「調食」に。

「昼食」は、栄養・愛を注ぎ、食卓に話題を注ぐ「注食」に。

「間食」は、栄養バランスを考えて勧めたり、いただいたりする「勧食」に。
また空腹でないときは、見るだけにしておく「観食」に。

「軽食」は、カロリーや栄養素を計算し、計画する「計食」に。

「夕食」は、遊び心いっぱいで楽しむ「遊食」に。

■話飲と話食

「話」という字は「言」に「舌」。
舌は口で存分に味わうことと同時に、話したり語ったりするためにもおおいに活用しています。

「話」や「語」には口が2つずつあり、素敵な会話は口が複数あって初めて生まれるのだと教えてくれます。

話しながら、語りながら飲食する「話飲(わいん)」と「話食(わしょく)」で、笑顔やユーモア、喜び、感動が交差する言葉のやりとりを食と共に楽しみましょう。

言葉は生きるチカラ、心の栄養です。
漢字の成り立ちや新しい解釈のしかたを学ぶと、新しい発見があるかもしれません。

【参考】書籍『漢字で食育 心とからだの元気語録』砂田登志子

〈旬のレシピ〉■なすのやわらか煮…レシピ写真→ http://caregohan.jp/recipe/detail.aspx?id=217

〈材料(2人分)〉エネルギー152kcal(1人分)、塩分2.6g

・なす-2本
・油揚げ-1枚
・ごま油-適量
・生姜-一片
・長ねぎ-10cm
・醤油-大さじ2
・水-大さじ4
・酒-大さじ2

〈作り方〉

1.なすは縦半分に切り、鹿の子(格子状)に切れ目を入れます。
油揚げは湯通ししてから角切りにします。

2.長ねぎは表面を白髪ねぎにし、残りをみじん切りにします。
生姜もみじん切りにします。

3.鍋にごま油を入れて、なすをからめるようにして火にかけます。

4. なすに火が通ったら、調味料と水、生姜、長ねぎを加えて煮込みます。

5. 油揚げを入れてさらに煮込んだら、器に盛り白髪ねぎを乗せます。

〈ポイント〉なすに豊富なアントシアニンは、天然色素であるポリフェノールの一種で、
抗酸化作用とともに、目の機能を高め、生活習慣病を予防します。
生姜には、鎮痛作用や胃腸の働きを刺激して吐き気を止めたり、
食欲を増進させる働きもあります。

★健康レシピが200以上、美容・ダイエットなど16種類以上のお悩み別・症状別の食事法もわかる自然食レシピサイト『ケアごはん』もご覧ください!
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和の食材で健康的に美しく…健康は「腸」の贈り物!

2015-09-11 | 食と健康
「和の食材で健康的に美しく」~健康は「腸」からの贈り物~

田澤賢次先生(富山医科薬科大学医学部名誉教授、医学博士)の講演が富山市で開かれ、聴講者の感動を呼びました。2015.9.9(重陽の節句)

腹が据わる、腹を割る、腹が立つ、腹を据える、腹を立てる、腹を決める、腹が黒い、等々 … なるほど、「お腹」に縁する言葉の多さは、古来 要となる事象でもあったはず…

そんな導入から、大学院生への講義内容を濃縮して しかも一般市民に理解しやすい言葉で…、愉しく贅沢な内容でした。

田澤先生のご専門は大腸がんの治療と予防、抗酸化物質における活性酸素とがん予防など。

日本綜合医学会主席学術委員として、「放射能汚染対策‥チェルノブイリ地区の放射性物質からの解放」を 発表されたり、
平成10年からFBRA(玄米酵素の学術名)の活性酸素消去能、抗酸化力など学術的研究も担当されています。

〈参照1〉田澤賢次先生と 大西克成 医学博士(微生物学、腸内菌の生理活性)や、綜合医学会理事長を務められた岩崎輝明(株)玄米酵素代表取締役(当時)との対談:https://www.genmaikoso.co.jp/higenki/index.asp?id=2

〈参照2〉近代栄養学の根本的見直しが必要!:http://www.jafra.gr.jp/tazawa.html

◆日本綜合医学会から、会誌や「美来食・げんまい」、そして「食養の道」(創立六十周年記念誌、A4判 264ページ)が届きました。

江戸時代の水野南北 から、近代の系譜からは、石塚左玄、二木謙三、桜沢如一、杉 靖三郎、林仁一郎、沼田 勇、甲田光雄、その他多くの先生方各位…無数の先賢により地球環境と人類の方向性を導かれた軌跡が凝縮!

※GREEN NOTE(光明食養研究所)では、多くの食養資料(書籍、DVD、CD)を貸出しています。(問合せ歓迎♪)