本物はお腹に語る(^^)v‥「わらび餅」と「あすか漬け」に舌鼓(*^^*)
それは、昨年師走に コンサートを開いてくださった、山口市にある“季節の野菜懐石「なないろのんた」”でのご縁。
拙い演奏を聴いてくださったことを機に、オカリナを求められ山口から金沢へ!オカリナ工房冥利に尽きます♪
なんと素敵な手土産、本物の「わらび(蕨)餅」を戴き感謝感激♪
作りたてを食べると本当の美味しさを味わえる!とのありがたい宣告ともに手渡され、神仏へのお供えそこそこに、生神様のお腹にお伺いを…
本物の“わらび粉”で作ったものは大変希少で、もっちり弾力がありスパッとは噛み切れません。噛むほどに美味しさが口腔一杯にとろけて喉元から心体に拡がるのです♪
翌日には「あすか漬」(奈良漬)のお土産を持参くださる方が( ゜o゜)!
厳選にブレンドした 新粕(バラ粕)を春までに踏み込み(仕込み)、土用(7月中旬)が過ぎ熟成し味噌状になった古粕(踏込粕)で、自社農園産の白瓜を漬け込んだ職人技の極み!
包みを開けると、古粕に抱かれるように、金茶色に光り芳醇な香り漂う「奈良漬」が出現(*´∀`) 古粕共にいただきます!
何れも、GREEN NOTE(光明食養研究所)玄米カフェ&土の音工房 懇意の常連さんたちと有り難く頂いた恵みの秋の一時でした♪
このような味の芸術を さらに自己流ほんまもん(天然の甘み等々)として仕上げる日常のチャレンジが、Do it yourself のココロに違いありません(^-^)v
∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽
■〈解説〉現代の「わらび(蕨)餅」の原料は、サツマイモやタピオカから取られたデンプンがほとんど。
“わらび粉”は、春の山菜として葉から葉柄を食べている「わらび(蕨)」の根茎を砕いてすり潰し、水にさらして デンプンをとり乾燥したものです。食用や薬用(利尿、消炎、切り傷、虫刺され等々) とし、傘や提灯に和紙を貼る糊に用いられたり、凶作時の農家の非常食だったとも。
ワラビ(蕨 ):コバノイシカグマ科 ワラビ属
「片栗粉」の原料も同様…
春の舞姫と呼ばれる美しい花で野を彩る「カタクリ」(ユリ科)の鱗茎から抽出したデンプンだと信じる人はいないでしょう…市販の表示を見ると「馬鈴薯(=じゃがいも)澱粉」とありますからネ。
〈要注意〉一般化した商品名が、中身が異なっても正当とされる怖さ! ↓↓↓
「…片栗粉はそれ全体が商品名で、既に一般に広く定着した商標。片栗の粉ではなく「片栗粉」と言う名前の澱粉粉であり、原材料の表記が有るなら不当表示には当たらない。名はその商品の原料自体では無く、性質を表した物。…」
さらに「くず餅」の原料の多くが本物の「くず(葛)」の根茎(葛根)でないこともご存じの通り。
本来「くず(葛)」は、漢方薬の“葛根湯”の処方成分でも知られ、代表的上薬「くず(葛)」(豆科つる性多年草)。
野山に自生する「ワラビ」や「カタクリ」「クズ」を知らない人の多い世代も現れてきました。
本物に触れる経験が出来る社会を守るのは大人の義務ではないでしょうか…
GREEN NOTE(光明食養研究所)では、毎春呼びかけ“山菜・薬草 学修ハイキング”を実施しています。
辺り一面が自然の恵みなのに“タラ”の芽ばかり摘む人を“だら”や“だらぶち”(金沢弁…アホのこと) だと冗談も飛び交います(爆)
それは、昨年師走に コンサートを開いてくださった、山口市にある“季節の野菜懐石「なないろのんた」”でのご縁。
拙い演奏を聴いてくださったことを機に、オカリナを求められ山口から金沢へ!オカリナ工房冥利に尽きます♪
なんと素敵な手土産、本物の「わらび(蕨)餅」を戴き感謝感激♪
作りたてを食べると本当の美味しさを味わえる!とのありがたい宣告ともに手渡され、神仏へのお供えそこそこに、生神様のお腹にお伺いを…
本物の“わらび粉”で作ったものは大変希少で、もっちり弾力がありスパッとは噛み切れません。噛むほどに美味しさが口腔一杯にとろけて喉元から心体に拡がるのです♪
翌日には「あすか漬」(奈良漬)のお土産を持参くださる方が( ゜o゜)!
厳選にブレンドした 新粕(バラ粕)を春までに踏み込み(仕込み)、土用(7月中旬)が過ぎ熟成し味噌状になった古粕(踏込粕)で、自社農園産の白瓜を漬け込んだ職人技の極み!
包みを開けると、古粕に抱かれるように、金茶色に光り芳醇な香り漂う「奈良漬」が出現(*´∀`) 古粕共にいただきます!
何れも、GREEN NOTE(光明食養研究所)玄米カフェ&土の音工房 懇意の常連さんたちと有り難く頂いた恵みの秋の一時でした♪
このような味の芸術を さらに自己流ほんまもん(天然の甘み等々)として仕上げる日常のチャレンジが、Do it yourself のココロに違いありません(^-^)v
∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽
■〈解説〉現代の「わらび(蕨)餅」の原料は、サツマイモやタピオカから取られたデンプンがほとんど。
“わらび粉”は、春の山菜として葉から葉柄を食べている「わらび(蕨)」の根茎を砕いてすり潰し、水にさらして デンプンをとり乾燥したものです。食用や薬用(利尿、消炎、切り傷、虫刺され等々) とし、傘や提灯に和紙を貼る糊に用いられたり、凶作時の農家の非常食だったとも。
ワラビ(蕨 ):コバノイシカグマ科 ワラビ属
「片栗粉」の原料も同様…
春の舞姫と呼ばれる美しい花で野を彩る「カタクリ」(ユリ科)の鱗茎から抽出したデンプンだと信じる人はいないでしょう…市販の表示を見ると「馬鈴薯(=じゃがいも)澱粉」とありますからネ。
〈要注意〉一般化した商品名が、中身が異なっても正当とされる怖さ! ↓↓↓
「…片栗粉はそれ全体が商品名で、既に一般に広く定着した商標。片栗の粉ではなく「片栗粉」と言う名前の澱粉粉であり、原材料の表記が有るなら不当表示には当たらない。名はその商品の原料自体では無く、性質を表した物。…」
さらに「くず餅」の原料の多くが本物の「くず(葛)」の根茎(葛根)でないこともご存じの通り。
本来「くず(葛)」は、漢方薬の“葛根湯”の処方成分でも知られ、代表的上薬「くず(葛)」(豆科つる性多年草)。
野山に自生する「ワラビ」や「カタクリ」「クズ」を知らない人の多い世代も現れてきました。
本物に触れる経験が出来る社会を守るのは大人の義務ではないでしょうか…
GREEN NOTE(光明食養研究所)では、毎春呼びかけ“山菜・薬草 学修ハイキング”を実施しています。
辺り一面が自然の恵みなのに“タラ”の芽ばかり摘む人を“だら”や“だらぶち”(金沢弁…アホのこと) だと冗談も飛び交います(爆)