6月16日(木)国分寺市議会6月定例会では補正予算審査特別委員会が開かれ、補正予算の審査がありました。
その中でいずみホールのピアノの買い替えについて提案がありました。
今のピアノは昭和63年製で平成元年に1250万で購入しましたが、経年劣化のため、本来のパフォーマンスを発揮できていないこと、また過去に2回修理していてもう修理できないことから買い換えることになったそうです。
今年4月のいずみホール運営協議会やピアノ検査でも指摘されました。
ただ、金額が2900万(正確には29,447千円)と高額なので議論になりました。
スタインウェイという世界的に有名なメーカーで今のピアノもスタインウェイです。
使用頻度は平成30年で172回、令和元年で165回で、一回一万円の使用料をとっています。
近隣自治体でも25のホールのうち24がスタインウェイを使っていて19が使用料一万円だそうです。
一般の人からするととても高い印象ですが、音楽関係者にとっては必要なピアノの買い替えということです。
ちなみに現在のピアノは400万円で買い取りできるようです。
私も初めて聞いた時は
「えーっ( ゚Д゚)ピアノってそんなに高いの~❔」
と驚きましたが、いろいろと話を聞いてみて一定理解しました✌
市の財産は市民の財産なので、多くの市民の方が利用できるようにイベントなど企画していただきたいです。
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以前テレビでショパンコンクールのドキュメンタリーを見た時、スタインウェイとヤマハのピアノがしのぎを削っていました✨
日本の番組なのでヤマハサイドからの番組で、私もついヤマハに肩入れしましが、日本の多摩地域のホールではスタインウェイのピアノが圧倒的に多いのですね(-_-;)
その翌々月の今年の4月、娘のピアノ発表会でいずみホールのスタインウェイを使わせて頂きました。(あくまで参加者としてですが)
娘のピアノ発表会は、2018年以降、コロナの2020年以外はすべていずみホールで発表会が行われております。
先生から聞いていたからなのかもしれませんが、確かに今年は鳴りが悪かった様に思い、ホールの壁面が変わったいたりしたわけでもないのに不思議だなぁと感じておりましたが、そういうことだったのですね。
娘はピティナ・ピアノコンペティションにも毎年挑戦し、過去には全国大会にも参加したことがある国分寺市の小学生で、教育委員会からも児童表彰を何度か頂いております。
今後もピアノと、そしていずみホールとも密接に関わっていくかと思います。(ダンスもしているため)
そして、今年のピティナの挑戦にあたり、数多くの本選会場で使用されているスタインウェイの時間貸しホールはないだろうかと探しているところで、この記事に辿り着きました。
うちはあくまで一般家庭ですので基本はアップライトピアノとなりますが、スタインウェイはやはりピアノ教室のヤマハのピアノとも違い、独特の鍵盤のタッチ感と、ホールとともに広がる響きがあります。
売却分を差し引いての2500万の価値は十分にあり、調律費用や管理費などもあると思いますが、例えば購入費用に達するまでは事情を提示した上で少々割増にして、その後に戻すなり抑える様にすれば、損益分岐点もさほどハードルが高くないと思います。
(最近はShigeru Kawaiのグランドピアノの波が来ている様ですが)ぜひ、ヤマハではなく、ホールならではのスタインウェイでの買い替えをご検討いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
ビアノは買い替える方向ですのでご安心くださいね。年内には新しいものになると聞いています。
お嬢さん、楽しみですね。頑張ってください✌