8月2日(金)国分寺市議会では全員協議会を開催し、30年間据え置かれていた議員報酬を見直すことを検討しました。
ただしこれで決定ではありません。
いろいろな手続きがあり報酬審にも市長から諮問するので改定されない場合もありえます。
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現在の国分寺市議会議員の月額報酬は47万、年額で798万600円で多摩26市中20位です。
月額報酬については平成5年から30年間変わっていません💦
これを例えば26市平均か類似団体6市の平均に引き上げる案がでています。
賛成、反対などのいろいろな意見が出されました。
私としては30年間改定がなかったことから改定はすべき、金額については他市議会との比較から考えるべきだが何が正しいかは決められない、自分たちの報酬を自分たちで決めるのはなかなか悩ましいので人勧など自動的に改定(プラスもマイナスもある、物価スライドなど)するシステムにした方が良いのではないかと言いました。
国分寺市の人口は多摩26市で14番目、財政規模では12番目だそうです。
多摩26市の平均に改定すると13番目になるそうです。
議員報酬の引き上げについては市民の方からもいろいろとご意見があると思います。
地方議員は退職金もなく社会保障面も国保、国民年金で失業保険もなく、将来の備えについては大変脆弱です💦
みんな年齢も家族構成も違いますが報酬は同じです(議長、副議長、委員長は加算があります)。
昔は市の課長より少ないと言われていましたが今は係長より低く主任位と言われています。
報酬がいくらなら適当かはよくわかりませんが、報酬に見合った仕事をしていれば良いのではないかと思っています。
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