名勝耶馬溪66景の10
■古羅漢の景
羅漢寺前に屏風を拡げたように、頂上に怪奇な岩峰や天然橋を持った高さ100mほどの丘が続いているのが「古羅漢の景」です
古羅漢の前には公共駐車場があり、山上にかけて自然歩道も整備されています。
断崖の上に立つ国東塔は、室町時代の作。鎖を伝わって登ります。
2018.11.
古羅漢(ふるらかん)の石仏が、一夜にして羅漢寺へ飛び移ったといわれることから山頂は「飛来峰」とも呼ばれる。
探勝道が整備されており、麓からお堂が見える天人橋へは徒歩10分ほど。毘沙門天の磨崖仏や室町時代の国東塔が見られます。
ほんの数メートルですがカニの横ばいで鎖を伝って絶壁を進んで行くと、この奥の崖の上に国東塔があります。
崖を回り込みそこから少し下りると鎖があるのでよじ登ると崖の上に室町時代作の国東塔が現れます。
2010.11.14
10月には古羅漢の景周辺にそば畑が広がります。
2009.10.11
2016.10.8
2017.10.7
古羅漢周辺に広がるソバ畑。2020.9.29
ちょうど見頃でした。
古羅漢とソバ畑
古羅漢は探勝道が整備されています。高さは100mほどですが散策にはちときつい。向こうの鎖場は眺めが良すぎて怖いですよ。
探勝道には、多くの石仏、磨崖仏、国東塔など、岩峰・岩窟に配置された石造文化財が現存しています。このうち石造観音菩薩坐像は膝から正平17 年(1362)の年号が入ったお経が発見されています。
この鎖場を渡った先にさらに短いながら下りの鎖場と登りの鎖場があり、登りきった岩場の頂上には国東塔があります。
断崖の上に立つ国東塔は、室町時代の作とのことです。
この鎖場を渡った先にさらに短いながら下りの鎖場と登りの鎖場があり、登りきった岩場の頂上には国東塔があります。
断崖の上に立つ国東塔は、室町時代の作とのことです。
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