2019年12月31日
この「つぶやき」は12月の分です。やっと借金を返せました。
親指と人差し指の間に2つのボタンが配置されているマウスがあるのを知っていますか。5ボタンマウスなどとして売られているようです。
自分のマウスを見てください。付いているという人もいるのではないですか。もちろん「いつも使っているから知っているよ。」という人も多いでしょう。
そのボタンを何に使っていますか。と聞くと「インターネット閲覧時に『戻る』『進む』の矢印を押す代わりに使っているよ」と、おじさんも以前はそう答えていました。
確かに一つ前のページに戻るときにページの左上までマウスポインタを動かして「←」を押すよりも、親指をずらして押すだけなので素早く戻れます。もう一つのボタンを押すと逆方向にページ移動します。
A-B-C-D-E
今 E のページを見ているとします。一つ戻ると D のページになります。もう一つ戻ると C のページです。逆に一つ進めるとまた D のページになり、もう一つ進めると E のページになります。
このようにページ閲覧の履歴を行ったり来たりが、親指の操作だけでできてしまうので、とても楽ですよね。
ところがこのボタンの活用の場はこれだけではありません。フォルダの移動にも使えるのです。エクスプローラー(インターネットエクスプローラーではなくて、ファイルを操作するソフトです)の画面左上にも ← と → がありますね。エクスプローラーを開いたばかりはどちらのボタンも押せない状態ですが、何かのフォルダを開くと左向きの ← が押せる状態になっています
続いてまた何かのフォルダを選択しても、右向きの → は押せない状態のままです。ここで ← を押して一つ前に戻ると、→ が押せる状態になります。先に説明したインターネットのページ移動と同じ動作です。この操作が親指だけでできてしまうので、とても便利なのです。
異なる年度やジャンルの違うファイルを開きながら仕事をするときなどは、フォルダの移動がとてもスムーズで効率よくファイル操作ができます。
ボタンがあるのにまだ使っていなければぜひ使って見て下さい。ボタンがないけど便利そうだと思ったら、1,000円くらいで買えるので試してみる価値はあると思います。おじさんが職場で使っているのは1,500円くらいでした。このマウスではホイールを押すとスクロールのモードになります。そこでマウスを少し動かすと、あとは手を離していても勝手にスクロールします。
繰り返します。親指の上のボタンはフォルダ移動にとても便利です。ぜひ試してみてください。
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