大衆演劇見に行った

今日は大衆演劇を見に行った。前々から一度、行きたい行きたいと思っていた。お客さまに好きな方がいて、「良いよ、上手いよ、はまるよ、安いし」と聞き
、たまらなくなり、足を運んだ。
全国で２５０くらいの劇団があり、北は北海道、南は九州まで全国巡業していると聞く。大阪、奈良だけでも１０くらいの劇場がある。
私が今日行ったのは満座劇場、劇団「魁」「南條みつ雄」公演。
６０人くらい入ればいっぱいになる劇場は座布団（１００円）を借りて背もたれのある座椅子に足を伸ばしたり、たたんだりしてビールを飲みながらゆっくり見ることが出来る。
「カチ、カチ、カチ」と拍子木がなり、「本日はご来店有り難うございます。ありがとうございます」と幕が開き、舞踊ショ－が始まる。艶やかな衣装に白塗り化粧がぴったしあったハンサム、美人の座員が入れ替わり立ち替わり。拍手喝采だ。上手く、おひねりを渡す客がいる。私も粋に渡すことが出来るようになりたい。２部の芝居も凄く上手いし、隣の女性は泣いていたよ。流石、座長の「南條みつ雄」は良いね、「あきら」も「たいき」も上手いよ。３部は歌謡ショーと舞踊ショ－。客席まで降りてきての熱演、客と一体となっての３時間、バッチリ笑わせてくれる。それで１５００円。
公演後は劇場外まで出てきて握手で送ってくれる。大きな劇場で有名な歌手の公演を見るのも良いけれど、私は大衆演劇にはまりそう。