今日の朝刊「ひと」に警視庁捜査1課長に就任した・・・氏とあった。別に誰が捜査1課長になろうが関係ない。が、趣味は池波正太郎の「鬼平犯科帳」と書いてある。
鬼平犯科帳はリリオーも好きと前にも書いたが、リリオーの場合は顔をグッと引き締め一点を見つめ「火付盗賊改長官長谷川平蔵」と格好良く決めるテレビの中村吉衛門、鬼平犯科帳が好き。文庫本も積んであるが、2冊しか読んでいない。でも、その氏は24巻もうすぐ読破するという。お主やるな!って感じで、負けてらへん、リリオーも読むぞーと意欲をもらい、改めて出してきて机の上に並べ直した。(別に本を読むことに勝ち負けはないと思うけれど・・)
他にも読みはじめた本がある。相撲総見の時にIMAさんからお借りした自費出版されたお二人の本の1冊、つれづれ苔「私の頭は江戸時代」である。文章が上手で面白いし物知り博士だ。たとえば囲碁将棋の欄では棋士気質の違い、囲碁は謙遜、将棋は自己主張型、なるほど解る。ミミズの欄ではミミズに小便をかけると必ずと言っていいほど、どの子もチンチンの先っちょが腫れあがった。それはミミズのせいではなく、子供が汚い泥だらけの手でチンチンを触ったために感染した軽い炎症である。このような誰でも解っていそうで解らないかなと思う面白い話がたくさん(34項目も)出てくる。最後は産まれた高知県の話になるが、未だそこまで読んでいない、これから読むつもり。
本の帯は「半世紀のサラリーマンの生活を終えて何故かなの疑問を筆者は文字にした」そう、定年後色んな思いを書きたくなられたんだ。
リリオーも書きたいと思うが、こんなに上手く書けないなあとすっかり自信を無くすのであります。