週刊新潮の記事の続きだけれど、ホステスの話も載っていた。
「土、日休みだから仕事が出来るのは月２０日、３４０万だとすると１日の手取りが１７万円、毎日の売上はざっと３０万～４０万円凄い！」ホンマに凄い、偉いね。
そう、土、日休み、それにお正月、お盆、大型連休などあるともっと少なくなる。限られた日数で売上するのは大変だし日給、時間給だと日数が少ない分貰う給料も少なくなるから大変だ。
リリオーがホステスしていた頃、クラブは土曜日営業していた。だから２５日前後あるしお盆休みも少なかったので今より日数分多く貰えていた。
リリオーが店をやり始めた頃にクラブは土曜日休みになる店が多くなり、直ぐにほとんど休みになった。休みになり始めた頃（３０年くらい前）は給料が少なくなっていやだ、土曜日やって欲しい、家賃分が少なくなる困るとワイワイ言っていた。でもしばらくすると週５日働くのに慣れて、誰も土曜日営業して欲しいなんて言わなくなった。
リリオーの店は最後まで土曜日営業したが、みんな出勤したがらなかった。楽を覚えたら楽の方が良いもんね。楽して儲けたい？アホな、そんなんあるかいな。
又、この前のテレビで「やってみたい職業」と言うのがあって９位に「水商売」が入っていた。市民権を得ている職業なんだって。ビックリしたよ。
リリオーがお水の世界に入ったときは「何やの、あの子、水商売に入って、濃い化粧して男騙して酒飲んでるんやで」「なんでリリオーちゃんは夜の仕事に入ったんやろう、出戻りやから働くとこないのんかいな、そう言うたら派手な結婚式したから借金があるんと違うか」と言われたもんだ。（現代では差別用語となるような言葉があるかも知れませんがその時代を重んじそのまま表現しました、あしからず）
それが時代と共に変わっていき「やってみたい職業」に選ばれるまでになった。凄い！
悪いことして儲けているんじゃない、正々堂々と仕事をしているんだ。多くの先輩達が認められるような努力をしてきたんだ。みんなこれからも頑張れ！