千葉県にいる甥家族。春休みなので嫁と２人の子供がやってきた！兄夫婦の孫達だ。２～３年逢っていなかったか？喜んで訪ねて行く。長男は小学６年生、４月から中学生だ。身長は１６０センチ顔はニキビ顔、すっかり大人顔になっている。長女は４月から５年生。何年か前は「エイ・ヤー」とＫ－１の如く足蹴りや突進してきて、よろけた振りをすると喜んで押し倒しドーンとお腹の上に乗りかかってきて・・・男の子で生まれてくれば良かったのにと思うくらい元気な子であった。しかし今日逢ってビックリ！髪飾りを付け、フリルのある服を着ている。それも全てピンクだ。すっかり女の子らしくなって・・・安堵する。「おばちゃん、おばちゃん」（決してお婆ちゃんとは言わせていない）と寄ってきて仲良くしてくれる。嬉しいね。もう一つ嬉しいこと。
「ピンクのブローチが欲しいの」とＮ子が言うので「買ってあげるし、おばちゃんがいなくなったら、おばちゃんが持っている指輪やブローチあげるからね、Ｎ子ちゃんが大人になったら付けられる物やからね」と言った。
そう、お客様の宝石屋さんから買ったブローチやらカメオやらある。Ｎ子が大人になったとき付けられるだろう。形見分けとしてやろうと思ったのだ。すると横で聞いていたＴ君が言った。
「おばちゃん、いなくなるなんて簡単に言っちゃだめだよ、おばちゃんは、まだまだ元気でいるんだから、８０才以上生きるんだからね」
嬉しいことを言ってくれるじゃないか、感激するよ。涙だよ。
まあ、この子供達は一緒には住んでいないが嫁の両親が近くにいて、おじいちゃんお婆ちゃんを大事にすることを母親から教えられているからかも知れないが、お年寄りを汚い、嫌いとか言う子供もいるというのに、優しい言葉を掛けてくれる孫達。可愛いね。すっかり良い気分になって飲み過ぎたかな？