何度か詣っていたが去年は一度も詣らなかった。別に何故という理由はないのだが、何時の日からか鳥居が倒れて横に置かれたままで見るに忍びなく、修理して欲しいと宝塚市に頼むメールをしていたが、返事無し。(OBUさんも調べて言って下さったが・・・)少しはそれが影響していたかもしれない。もう諦めているが・・・
しかし、お詣りに行きたい、行かねばと気持ちが膨らみ、今日、詣ってきた。蛇神社は’79年月刊誌に掲載された手塚治虫の漫画「もんもん山がないてるよ」の舞台として登場している。
いじめられっ子の「しげる」がヘビ男と出会い成長していくが、ヘビ男との交流も戦争で断ち切られ山も宅地開発で切り開かれ、山は「モーンモーン」と泣いているよと言うストーリー。傍に樹齢何百年の大きな大きなイチョウの木があるが、ストーリーではポプラの木となっている。小さくひっそりとしているヤシロだが由緒あるんだ。じっと手を合わせて、近況とか今考えていること、どうしたらよいだろうか、これで良いか等々、自分勝手な事を蛇様に聞いてもらう。話し終えて目を開けるとスッと心が落ち着き気持ちが洗われる。ホッ!来て良かったと思う瞬間だ。
何故、蛇神社に詣りたくなったかは、以前、書いたが、この場所を教えてもらったのは茨城県にある常陸の国 出雲大社。ネットで調べて聞くと、宝塚市にあるようだと教えて下さり、宝塚市のHPで聞いたらこの神社を教えて下さった。便利だね、よき時代だ。
心晴れ晴れ今日も酒が旨かった。