今、一番話題の本「1Q84」を。
村上春樹氏の本を読んだのは今まで「ノルウェイの森」1冊だけ。
それも人気ある本は読まなくては、遅れてはならぬと思って読んだんだ。それからどうして読まなかったか・・・理由はわからない。何となくだろう。
甥が学生の折、リリオーの店でバイトしていたときに聞いた。
「どんな本読んでる?」
「村上春樹は全て読んでいる」
リリオーはノルウェイの森で始まり終わっているのに、甥は高校生の時からファンで読んでいたとは・・・負けた・・・まあ、昨日見た映画のように勝ち負けではないが、ショックを受けた。
でも当時、次の本を読まなかったリリオーは今、懸命に「1Q84」を読んでいる。何と綺麗な日本語であろう、親しみやすい文章であろう。素晴らしい表現力であろう。そして書かれている時代がリリオーにとっても懐かしい時代だからかも知れない。
飲み込まれてあっという間に読み終わりそう。大丈夫!BOOK2も買ってあるから。
「1Q84」のQの意味が解った。もう読んでいる人も多いから解っているよね。発売されて10日くらいで100万分売れたと言うから。
こんなに分厚くて読み応えのある本が1,890円。あんなに薄くて内容のないリリオーの本も同じ価格・・・恥ずかしい。今頃何言うてんねん、遅いわ・・・ホンマでございます。すみませんでした。ごめん。