リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

プレゼント・・・2

2009-06-17 20:30:40 | Weblog
リリオーはクラシックは語れない。(と言ってもジャズも何も全てだけれど)でもリリオーの住む近場にあるスナックのママは語れる。
それを知ったのはスーパーの安売り日の時。
偶然、逢ってしばらく行ってなかった気まずさから「こんにちわ、又、行きます」と話をしてる内になんだかんだと話は進んでリリオーは演奏会に行く話になって・・・すると俄然、ママは元気が出て好きよだって・・・ビックリ・・・失礼。
そして、昨日、REちゃんがプレゼントしてくれたチケットでザ・シンフォニーホールへ。
チャイコフスキー幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調作品35
交響曲 第5番 ホ短調作品64
終演後、ご一緒したTAさんはREちゃんの店に行かれたが、リリオーは、おばさんがご一緒しては失礼と会場で別れて、近場まで帰りそのスナックに寄った。他に客はなく楽しそうに話すママの顔を見ながらリリオーも喉が渇いていたしママと一緒に水割りを飲んで色々、チャイコフスキーの話を聞いた。でも、ごめん、あまり覚えていないので内容は上手く書けない。
でも、神尾真由子さんのしなやかな指の動き身体の中からわき出てくる正確なテクニック、暖かな響きにうっとりし、ウラディーミル・スピヴァコフ,指揮交響楽団の音色に、遠い昔、母と帰る田舎道の静かな青空に心和んだかと思ったらと急に響き渡る雷に心が騒ぎ、又、兄弟と海辺での遊び時、さざ波に揺られユラユラとしていたら急に大波が現れ逃げまどった頃を思い起こさせてくれるような起伏飛んだ感情や熱っぽい展開に叙情的なメロディが相まって・・・古典的な情感を込めて現代に導いてくれるような、陶酔の時であった。
何も知らない世界に入り込む勇気に乾杯だ!REちゃん有り難う。
そして演歌、歌謡曲一辺倒の店にクラシックが好きと言うママがいること・・素敵と思った。仕事ですもん、趣味でやってないですもん。だって。