リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

今日の夕刊で

2010-02-03 22:43:44 | Weblog
「時には途中下車して・・・別世界」作家しばさき・ともかの記事(大山崎山荘美術館)が載っていた。
懐かしいね・・・大山崎山荘美術館のこと。
この駅を降りたのは、この日が初めてだった。(JR大山崎駅)山荘に入る小さなトンネルを抜けると別世界に来た心地がする。振り返ると遠くに木津川、宇治川、桂川が淀川に合流するあたりの河川敷が広々と横たわっている・・・等々、書かれていた。
大正から昭和にかけて実業家加賀正太郎と言う人が自らの山荘として設計、建てられた見事で重厚な建物で、現在はアサヒビールさんの持ち物。いつ頃だったかもう何年も前、チケットを頂いて、OKUさん、当時勤めていたIZUちゃんたちと訪れた。トンネルを抜けると、別世界に来た心地がする・・・とあるが、そのときは大雨が降っていて走って通り抜けて別世界の感じはなかったと思うし、そのときに開催されていた展覧会も何だったか思い出せない。でも、山荘の落ち着いたドアーの前に立つと、ブルブルと身も心も震えを覚える重圧感に圧倒されすくんでしまい、こんなすばらしい建物があるのかと感激した。又、四季折々の木々に囲まれて大阪、京都の街を見渡せるテラスに出ると、毎日、このテラスで何を考え何を思い過ごしていたのか、こんな優雅に過ごせる生活があったのかと羨ましく思った。そして、そのテラスでアサヒビールだけでなく各国のビールを飲みおいしい珍味を食べながら、私たちも一時の優雅な夕べを過ごしたのだ。
もう一度は行ってみたいと思っていたが、今日の夕刊の記事で当時の楽しかったことを思い出させてくれた。ありがとう!
話は変わるけれど、今、開催中の展示会は、須田悦弘と伊藤存だそうだ。作家は、10年ほど前、心斎橋の美術館に行き、好きになった作家で再び、同時に見られるのはうれしいとある。
リリオーは、先ほども書いたように、誰の?作品だったかなと考えるようだから、美術には縁遠い。昨日書いた、大阪府高齢者大学校の受講科目にあった「美術科」は到底、受けられないと解った。美術は、あかん!みんな、あかん・・・ト・ホ・ホ・ホ・ホ