リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

13日の金曜日

2006-10-13 15:23:00 | Weblog

今日は13日金曜日
今年は2回(1月、10月)
キリストの最後の晩餐に13人の人がいたことから、キリスト教圏で13は不吉とされている。又キリストが金曜日に磔刑に処せられたとされることから不吉であると言われる。私はキリスト教信者ではないので気にはしないが、13日金曜日には思い出がある。
「こいつとは小学校の時からの友達なんだ、これからママの店で会うことにした」「ありがとう」別に気に留めなかったけれど何年かして、
「あー今年も逢えたな」「ああ」
私は?「ええ、?」「いや、こいつ(こいつ、俺の仲)とは、日頃連絡取らないんだ、勿論、今日も取っていない、お互い、何時合おうと言ったって都合の悪いときもある、今日はだめだ、明日ならなんて約束はお互いいやだろう。約束なんて破られるためにある面白くない、そしたら何時合おうと言うことになり、1年に1回?2回?ある13日の金曜日、これなら忘れないから、この日に逢おうと言うことになったんだ。今日はその日だよ。2人はウイスキーを飲みながら楽しそうに語らい始めた。
うん、こんな逢い方良いなあと感心したもんだ。でも、それから又、何年か経って相手の人は来なかった。私はどう話せばいいか迷った。彼は黙って帰り、次の年から2人とも来られなくなった---。何があったのか?
13日の金曜日になると思い出す。どうしておられるかと今日も思い出す。


中日ドラゴンズ優勝おめでとう

2006-10-11 17:47:29 | Weblog
おめでとう、中日ドラゴンズ、優勝することは時間の問題だったけれど、延長戦、延長戦で大量点を入れて勝つ!強いわね。
落合監督が泣くとは思わなかった。朝のテレビ放送でもコメンテーター達が口を揃えて言っていた。落合監督も人の子。嬉しい時、感極まった時は泣くさ。
泣けばいい。大仕事をしたんだから。
道を歩いていると中日くたばれと言う阪神ファンに腹が立ったと中日ファンのお客様、
その通り、私達ファンも来年はスマートに綺麗に応援したいと思う。
最後の最後まで楽しませてくれた阪神タイガース。有り難う。
阪神岡田監督の話「来期はドーム対策をせなあかんね」どういう意味や?
今までしてなかったんか?考えられへん。

ラグビートップリーグ

2006-10-09 16:29:09 | Weblog

どうした、ワールド、開幕から5連敗。以前のあの強さは何処へ行ったのだ。
外国人スタッフ4人を成績不振のため解任して心機一転、ヤマハ発動機に望んだが---。
7日(土)花園ラグビー場で試合を見た。
開始45秒で先制トライを取ったのはワールド、今日はいけると思ったが、40-22で負けた。
私は東芝府中のファンで憎きワールドと思ったこともあったのに---。
どうした。頑張れ!
でも、ヤマハとワールドでは、どちらかというと、私はヤマハのファン、何故って元、
東芝府中にいた村田亙さんがヤマハにいるから。(東芝当時からハンサムな村田さんのファンであった)東芝からフランス アビロン・バイヨンヌのプロとなり2年後日本の戻ってヤマハに行った。現在38才、現役最年長?かな。頑張っている。試合終了5分前に選手変更、村田亙とアナウンスされると同時にビシッとラグビー場が引き締まるから不思議だ。村田さんがヤマハに移ってから益々、ヤマハは強くなったと思う。決して個人プレイだけでは通用しないチームプレイが要求されるスポーツだけれど、引っ張っていく選手、1人いると違ってくるんだなあ。
私達の商売にも通じるものがある。うーん考えるわね。


おでん物語4

2006-10-06 14:08:09 | Weblog
昔のホステス--昔の私の話
今はホステスと言う言葉は使わないと聞くけれど、昔はクラブホステスと言われていた。その頃、私は天五に住んでいた。天神橋5丁目を縮めて天五。
マンションの近くに屋台のおでん屋があった。いや、今もあると思う。
勿論座って食べないよ、立ってよ、忙しいときはダークダックスになって飲むんだ。
出勤前の準備運動とすっぴん顔でちょっと食べて飲むのが好きだった。
店が跳ねて、今日は飲み足りなかったな、まだ、やっているかな---?
角を曲がって遠くで明かりがついているのが見えると嬉しいね。「熱燗頂戴、コンニ
ャクもね 」ぐっと飲むと疲れも吹っ飛んだ。
庶民の町なので味はちょっと濃いめ、1つ1つの具も大きめで凄くおいしい。土曜日の夜は私の部屋でみんな呼んで麻雀をすることが多かった。冬の寒いときなんか、熱燗飲んでからやろうと良く行った。熱燗と言ってもウイスキーのロックグラスくらいの大きさでたっぷり入れてくれる。気持ちが大きいんだ、何とも言えないおでんの香りがフンワカと漂い、麻雀のことも忘れてワイワイガヤガヤ、楽しい夜はなかなか終わらなかった。
でも、仕込みが大変なんだ。早くからお母さん(店主)は串にすじ肉を通したり、
大根を切ったり、一生懸命。有り難うと声を掛けたくなるよ。
売上、売上で大変だったけれどホステス時代の楽しいおでんの思い出。
たかが、おでんと言う無かれ、されど、おでん

おでん物語3

2006-10-05 16:23:01 | Weblog
昔勤めていた女の子の昔の話し。
「そうか、おでん好きか、そしたら、おいしい、おでん食べに連れたろう、さえずりって知っているか」「知らんわ、さえずりって何?」昔勤めていた女の子が答える。「さえずりって鯨の舌の事よ」私も口をはさむ。「食べてみたい!」さて、お客さまと女の子は梅田食堂街のたこ煮の有名な店に行った。「ママ、さえずり、おいしかった、食べた食べた10本以上食べた」(あほ、さえずりって1本いくらするか知っているのか)私は思わず叫びたくなった。「ママ、この子、可愛い子や、さえずり何本も食べる子初めてやけど、かめへん、食べやと言うたから、よう、飲むし食べるわ気持ちええ、でも、僕も初めてや、あの店で3万円以上も払うの」お客さまと食べに連れて頂く時のマナー解っていない、高いさえずりを限りなく食べるなんて、色んなのを、考えて食べるのがマナーなのに、こんな事まで教えないといけないのか。確か、その店は「コンニャク」○○円「さえずり」○○円「コロ」○○円と書いてあるはずなのに。見ていないのか。今でも1本800円~900円はすると思う。当時も同じくらいでないか。
自分で払うときに、10本9,000円食べるか--。コンビニのおでんが一番と言っていた子が---。腹立ちと、ガックリが一緒に来て疲れてしまった。「そんなに怒ることない、ママも連れて行ってやるから」そうね、私もさえずり、好きよ。でも、約束果たさないまま、そのお客様は天国に行ってしまった。そのおでん屋さんは確かにおいしい!どなたか連れて行って!
たかが、おでんと言う無かれ、されど、おでんか

おでん物語2

2006-10-04 17:48:44 | Weblog


「私、コンビニのおでん大好き、おいしいわ」
「えーうそ、コンビニのおでんがおいしいなんて、おかしいわ、本当においしいおでん食べたことないのんと違う?」昔、勤めていた女の子との昔の会話。
あるテレビ番組で有名な俳優が、「今、コンビニで買い物をするのにはまっているんだ、本当に何でもあるね、これって思うのがおでん、しらたきに厚揚げ--これはいける旨い」と絶賛していた。テレビ番組だと思って、ゴマすってるんと違うの。おでんと言うのはね大根一つとっても手間暇掛けるんだ、出し作りもどんなのか知っているのか、コンビニのはマニュアルに沿って作っているだけだし、色んな添加物が入っている、だめだめ、ずーと思っていた。
9月の日曜日、マンションの隣にあるコンビニで競馬新聞を買おう
と思って入ったら(
出しが変わって一段とおいしくなった、期間限定一律価格で奉仕)の張り紙が目が留まった。「おいしいよ、買ってよ」と店長が言う。「私、おいしいおでん知っているの、コンビニのおでんはいや」「本当においしいから」押し問答の末、5つくらい買った。競馬の中継を見ながらビールを飲みながら、ながらながらで食べてみた。旨い、おいしいやーん、出しもいいやーん、いけるやーん、いっぺんにみんな食べた。もっと買えば良かった。食べず嫌いというか偏見というかごめん。それからの私はコンビニのおでんにはまり、色んなコンビニの味比べを始めた。
1.コンビニ店--何か大根が煮込みすぎ形も崩れかけている。出しも濃うそう。案の定、舌にまずい出しが残り食べられない。捨ててしまった。
2.違うコンビニ店--まあまあ、旨い、こんなものね。でも、隣のコンビニには負けるかな。どうしてまずいコンビニ店があったか調べなくては、同じチェーン店の別の店に行ってみた。大根が熟れすぎていない。大根にちくわにコンニャクにといくつか買って食べてみたが食べられる。まずいと思った店はおでんが売れなく、炊きすぎていたのかも知れない。売れ筋の店で買わなくては---?まあ、その時の体調や舌がおかしかったのかも知れないけれど--
たかが、おでんと言う無かれ、されど、おでん


おでん物語

2006-10-03 16:26:00 | Weblog

秋風が吹き始めると鍋物が恋しくなるね。その一つにおでん。
関西では関東煮と言う。「かんとうに」ではなく、「かんとだき」
関東煮は江戸時代末期に流行した「煮込み田楽」が関西に伝わったものと言う。
子供の頃、遊んで帰ってきたら昆布だしのにおいがプーンと香ってきて、「おかあちゃん、晩ご飯、関東煮やな、嬉しい」と喜んだ。丸いお膳に家族みんな囲んで食べる関東煮がたまらなくおいしく、いっぱい作ってくれたのにあっという間に鍋が空になった。でも、私はコロと大根が嫌いだった。所狭しとコロが入っていて「お母ちゃん、こんなん、口の中でグジュグジュしておいしない、嫌いや 」「何でも食べなあかん、食べ」と怒られた。コロやさえずりが高くて数が少なく、買うのも躊躇する今の時代がくるなんて、その頃は思いも寄らない出来事だった。
商店街にも関東煮が売っている出店があった。その様に関東煮は庶民の食べ物だった。それなのに今は何だ。関東煮と言わず、おでんと言い高級素材を使ってコースとして出す店もある。私も行ったことあるけれど、何か気を遣いながら「美味でございます、オホホホ」と言いそうだった。おいしかったけれど。
関東煮も偉くなったものだ。

たかが、おでんと言う無かれ、されど、おでんか


ディープインパクト

2006-10-02 17:52:37 | Weblog

ディープインパクト凱旋門賞3着に終わる。負けた、
世界の壁は厚かった等々新聞で報じられていた。
ディープインパクトがここまで来るのにどれだけの
人たちが携わっているか。昨日NHK0時2分から
のテレビ、世界最高峰への挑戦を見て解った。
関節を伸ばすストレッチ、準備運動をさせる厩務員、
調教に余念のない調教助手、そう、足をマッサージ
する人もいる。装蹄師も--。ディープインパクトだ
けではない、1頭の馬を競馬場で走らせるまでにど
れだけの人たちが関わっているか。私なんかはテレ
ビや馬場で好きな騎手と馬ばかり見て結果を追うだ
け。これからは夢をあたえてくれる人たちの努力に
感謝して馬券を買おう。
そしたら当たる?不謹慎か


勇気

2006-10-01 18:17:29 | Weblog
昨日、9月30日に鳴尾にある鉄板焼き「はじめ」が閉店した。
共通のお客さまの関係で話をしていたママが9月20日で店
を閉めた。仲良くしていたママが10月20日で閉店するという。
「やめることも勇気なんだ」命の独演会を続ける樋口強さんの
話が新聞に載っていた。そう、やめることも勇気が要るし大変
なんだ。お客さまも、会社を閉じると先日、聞いた。18才から
やってきた、もう良いんじゃないかと言われる。そうかも知れな
い。サラリーマンの人たちは定年という約束事があるけれど、
私達には定年の日がないから自分で決めなくてはいけない。
私が店をした当時は、一緒に働いていた友達が、どんどん店
を開き賑やかだった。でも、その友達はもう誰もいない。みん
なやめて悠々自適の生活を送っている。
「百合ちゃんは偉いわ、ようやっているわ、女の子の気質もお
客さまも変わっていく中でようやっているわ、凄い」と褒められ
ているのか、あきれられているのか解らない言葉をもらう。
難しい年代になった。でも私は体が元気だから---。
あんまり深く考えないで、さあ、プールに行こう。私の健康法の
ひとつだ。プールで歩いたり、ビート板でバタバタしたり、少し泳
いだり。日曜日はプールの日。肩こりも、突っ張って歩くのも辛
かった足痛も治った。プールからの帰り道、居酒屋さんで飲む
のも楽しい!