:引用:::「三度目の正直!?」素晴らし注意力!「
「メディア・コントロール」が垣間見えた、ETV特集「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」 1コメント
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「メディア・コントロール」が垣間見えた、ETV特集「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」のタイトルの変遷「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.228
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昨日2012年6月17日、NHK教育テレビ(※現在はEテレと改称)において、ETV特集「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」が放送された。
この番組のタイトルは、製作中に少なくとも★3回変更があった。そしてその都度公表されてきた。
そのタイトルの変遷から、「メディア・コントロール」をうかがい知ることができると僕は思っている。
▼ 番組はなぜ改ざんされたか―「NHK・ETV事件」の深層
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▼ブログタイトル「ざまあみやがれい!」の由来
番組は、日本が核を導入しようとしてから今日までの、官僚と電気事業者(電力会社)がどのようにしのぎを削ってきたか、言い換えればどのように責任を押し付けあってきたかがよく分かるドキュメンタリだった。
まだの人は以下のリンクでどうぞ。
▼ETV特集 “不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~:動画・Togetter
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65811108.html
高速増殖炉を国策として行い実現したかった日本政府だが、そのコストは莫大だった。その後、高速増殖炉を民間によって開発普及させたかったがかなわなかった。その間に安価なアメリカの原子炉が電力会社によって導入され続け今日まで来た。この解釈は人によって様々だろうと思うので、僕の意見はここでは割愛する。
核兵器開発を可能にする高速増殖炉は、外務省によって「核のオプション」として捉えられ、外交のカードとして用いられていく。放送でははっきり触れられていないが、実際にドイツと共同で核を開発しようとしていた事実が、過去に報じられてもいる。
このブログで取り上げたいのは、NHKがこのETV特集においてどのような「メディア・コントロール」をしようとしたのかだ。中身はまたじっくりこれから吟味しようと思うが、僕が今の時点で感じるのは、この番組のタイトルの付け方だ。
NHKは、重要な放送の場合に多いのだが、放送直前でタイトルを変更する。今回もそうだった。二転三転するのだ。
NHKの番組表では以下のように記されている。
▼番組表▼「核燃料サイクル“迷走”の軌跡」
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120617-33-07988&pf=f
(画像)
NHK EテレのHPでは現在(2012年6月18日午前11時52分)時点で以下のように記されている。
▼EテレHP▼「不滅のプロジェクト ~核燃料サイクル 半世紀の軌跡~」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0617.html
(画像)
だが、実際に放送されたタイトルは以下であった。
▼実際の放送▼「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65811108.html
(画像)
この順番でタイトルは変更されていったのではないかと思われる。タイトルを変更した時点で、WEBもフットワーク軽く変更していくべきだと思うのだが、NHKはそのへん、遅いのか、それとも何らかの意図があってそのままにしてあるのかは不明だ。
タイトルは、ドキュメンタリー作品の命だ。内容のテーマが盛り込まれているだけではなく、いかに視聴者にインパクトを与えられるか、そして問題提起できるか、などなど様々なポイントでチェックされ決められる。
それで上の3つを眺めるとあることがわかってくる。
『不滅』この言葉だ。実際に放送では、冒頭と最後の2回、印象的なテープの音声が紹介される。
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:★『日本ではプロジェクト不滅の法則があってですね いかにおかしくても★死なないと』
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製作者側はこのセリフが、核燃料サイクルプロジェクトの問題点を浮き彫りにすると捉え、まず1度、番組のタイトルを変えたのではないか。
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(変更前)▼番組表▼「核燃料サイクル“迷走”の軌跡」↓
(変更後)▼EテレHP▼「不滅のプロジェクト ~核燃料サイクル 半世紀の軌跡~」
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ここで注目したいのは、もう1つ大きな変更がなされていることだ。
「迷走」という言葉がカットされているのだ。
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▼ 電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ
「メディア・コントロール」が垣間見えた、ETV特集「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」 1コメント
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昨日2012年6月17日、NHK教育テレビ(※現在はEテレと改称)において、ETV特集「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」が放送された。
この番組のタイトルは、製作中に少なくとも★3回変更があった。そしてその都度公表されてきた。
そのタイトルの変遷から、「メディア・コントロール」をうかがい知ることができると僕は思っている。
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まだの人は以下のリンクでどうぞ。
▼ETV特集 “不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~:動画・Togetter
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65811108.html
高速増殖炉を国策として行い実現したかった日本政府だが、そのコストは莫大だった。その後、高速増殖炉を民間によって開発普及させたかったがかなわなかった。その間に安価なアメリカの原子炉が電力会社によって導入され続け今日まで来た。この解釈は人によって様々だろうと思うので、僕の意見はここでは割愛する。
核兵器開発を可能にする高速増殖炉は、外務省によって「核のオプション」として捉えられ、外交のカードとして用いられていく。放送でははっきり触れられていないが、実際にドイツと共同で核を開発しようとしていた事実が、過去に報じられてもいる。
このブログで取り上げたいのは、NHKがこのETV特集においてどのような「メディア・コントロール」をしようとしたのかだ。中身はまたじっくりこれから吟味しようと思うが、僕が今の時点で感じるのは、この番組のタイトルの付け方だ。
NHKは、重要な放送の場合に多いのだが、放送直前でタイトルを変更する。今回もそうだった。二転三転するのだ。
NHKの番組表では以下のように記されている。
▼番組表▼「核燃料サイクル“迷走”の軌跡」
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120617-33-07988&pf=f
(画像)
NHK EテレのHPでは現在(2012年6月18日午前11時52分)時点で以下のように記されている。
▼EテレHP▼「不滅のプロジェクト ~核燃料サイクル 半世紀の軌跡~」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0617.html
(画像)
だが、実際に放送されたタイトルは以下であった。
▼実際の放送▼「“不滅”のプロジェクト~核燃料サイクルの道程~」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65811108.html
(画像)
この順番でタイトルは変更されていったのではないかと思われる。タイトルを変更した時点で、WEBもフットワーク軽く変更していくべきだと思うのだが、NHKはそのへん、遅いのか、それとも何らかの意図があってそのままにしてあるのかは不明だ。
タイトルは、ドキュメンタリー作品の命だ。内容のテーマが盛り込まれているだけではなく、いかに視聴者にインパクトを与えられるか、そして問題提起できるか、などなど様々なポイントでチェックされ決められる。
それで上の3つを眺めるとあることがわかってくる。
『不滅』この言葉だ。実際に放送では、冒頭と最後の2回、印象的なテープの音声が紹介される。
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:★『日本ではプロジェクト不滅の法則があってですね いかにおかしくても★死なないと』
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製作者側はこのセリフが、核燃料サイクルプロジェクトの問題点を浮き彫りにすると捉え、まず1度、番組のタイトルを変えたのではないか。
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(変更前)▼番組表▼「核燃料サイクル“迷走”の軌跡」↓
(変更後)▼EテレHP▼「不滅のプロジェクト ~核燃料サイクル 半世紀の軌跡~」
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