2014年04月17日 (木)
「レジリエンス」を知っていますか?
きょう(4/17)のクロ現は“折れない心”の育て方 〜「レジリエンス」を知っていますか?〜です。
(番組趣旨より)
就職や進学など、多くの人が新たな環境へ踏み出す人4月。状況に馴染めず、鬱や心の病に陥るケースも少なくない。そういったストレスに晒される状況でも“折れない心”をどうやって育むことができるのか、今、企業や教育界の注目が集まっているのが、心の折れにくさを表す概念として提唱される「レジリエンス」(復元力)。心理学者などの研究が進み、楽観性を持つ人や、過去に挫折から立ち直った経験を多く持つ人ほど、心が折れにくい事が明らかになってきた。研究からはさらに、いかに「折れない心」を育てるか、その方法もわかってきた。教育現場や企業などで、世界的に実践されつつあるレジリエンス。試練に満ちた現代社会を、前向きに生きる手がかりを探る。
プレビューを見てきました。
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「心が折れない」ためにはどうしたらいいのか。今、逆境から立ち直る力、「レジリエンス」の研究に注目が集まっているといいます。
最新の研究からは、心が折れやすい人、折れにくい人の違いも分かってきました。
一般的には、心が強いというと、鋼のような硬い、頑丈なイメージを持ちますが、「レジリエンス」の場合は少し異なるといいます。
状況に一喜一憂しない「感情をコントロールする力」や、自分の力を過小評価しない「自尊感情」が大きく関係するといいます。
また、失敗していても、「自分が成長・前進している」と考えられる「自己効力感」や、いつかできるという「楽観性」も「レジリエンス」を持つ人に特徴的な要素であることがわかってきたといいます。
心の問題で悩む、企業や学校などでは、「レジリエンス」の概念を学ぶことで。自らの心を見つめ直そうという動きや折れやすい心を、少しでも強くするための新たなトレーニングが進められているといいます。
「レジリエンス」とはどんなものなのか。ぜひ、ご覧ください!