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四方修
四方 修(しかた おさむ、1930年9月24日 - )は、1984年3月の江崎グリコ社長誘拐事件に端を発する、グリコ・森永事件で捜査の指揮を当たった当時の大阪府警本部長。
人物 [編集]
グリコ・森永事件後、総合ビルメンテナンス会社のジャパンメンテナンスの社長を務め、その後同社の親会社で経営再建中の大手スーパーのマイカルの社長に就任し、本格的な経営再建にとりかかり、一時は「浪速のカルロス・ゴーン」といわれた時期があった。現在、一富士債権回収社長。結婚前の名前は竹岡修で、竹岡塾の竹岡広信の父竹岡信男、元岡山県警本部長、防衛庁元官房長の竹岡勝美、香川大学名誉教授の竹岡正夫は実兄。
経歴 [編集]
- 1930年京都府亀岡市出身
- 京都府立亀岡高等学校卒業
- 京都大学法学部卒業
- 警察庁入庁、茨城県警、愛知県警、大阪府警の各本部長などを歴任
- 関西電力常勤顧問~関西空港専務取締役~ジャパンメンテナンス代表取締役~マイカル代表取締役~ジャパンメンテナンス相談役~一富士債権回収社長~日建会長
- 特定非営利活動法人日本障害者競技支援協会設立
- [字]NHKスペシャル 未解決事件 グリコ・森永事件「消えた“かい人21面相”」 8/28 (日) 1:20 ~ 2:35 (75分)
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番組概要
日本中に大きな衝撃を与えた「未解決事件」を徹底検証する新シリーズ。第一回は、犯罪史に刻まれたグリコ・森永事件。実録ドラマと、ドキュメンタリーでその「真相」に迫る
番組詳細
殺人事件などの時効が廃止され、NHKスペシャルの新シリーズでは、日本中に大きな衝撃を与えた「未解決事件」を徹底検証し、未来への教訓を探っていく。第1回は、犯罪史上に刻まれた「グリコ・森永事件」。300人を超す元捜査員や、事件記者たちの証言・極秘資料をもとに、知られざる事件の舞台裏を「実録ドラマ」で描く。さらにNHK独自の取材で、事件から27年後の「新事実」、そして未解決の「真相」が明らかになる。
【出演】上川隆也,池内博之,大杉漣,宅麻伸
【8月かい人21面相の怪】 http://www.geocities.jp/showahistory/history06/59a.html
7日午後5時40分、大津市松本1-9の滋賀県警官舎の庭先で3通の遺書を残し、
【山本昌二 前:県警本部長】が頭から灯油をかぶって焼身自殺しているのを妻(60)が発見した。
山本はグリコ森永事件の犯人の1人が昭和59年11月14日夜、名神高速に1億円を盗難車で取りに来たところを栗東インター近くでパトカーが発見していながらも取り逃がした際の最高責任者で、県警内外から非難を浴びていた。
自殺した日は【警察庁警務局付】として転出する日で、午前中は滋賀県知事の武村正義らに挨拶、県庁内で県警幹部150人に訓示をしていた。
山本は山口出身、昭和 18年に!★※【徳山商】を卒業、昭和20年10月に山口県警の巡査となり、昭和58年8月からノンキャリアながらも滋賀県警本部長となっていた。
当初、警察では遺書には事件について触れてなかったとしたが、実際には事件を苦にしていた事が明記されていた事が明らかになっている。
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