土屋龍一郎のブログ

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終戦60周年

2005-08-03 12:04:34 | Weblog
 今年は第二次世界大戦終戦60周年でありかつ、日露戦争終戦100周年の節目の年である。
 メディアはこぞって終戦60周年について取り上げている。NHKラジオは「私の戦後60年」という特集を組んでいて放送で終戦時の体験を聴くと大変に考えさせられることが多い。
 考えてみれば昨年は59周年であったし、これまでも毎年終戦記念日に向けて記念の行事が開催され、特集が組まれてきた。しかし私自身を振り返ると毎年のこの記念日になにを考え、行動したのか全く定かではない。いや、むしろ距離を置いてすごしてきたのではないかという大変な自責の念に駆られる。
 そこで今年は大変に話題になっている台湾・韓国問題を中心に勉強することにした。
 世の中は便利なもので、Amazon.comのホームページからいくらでも関連書籍を検索できる。新品でなくても150円くらいで購入できる手段も紹介されていて便利だ。

・"「武士道」解題―ノーブレス・オブリージュとは";李 登輝
・"新・ゴーマニズム宣言 SPECIAL 台湾論";小林 よしのり
・"李登輝学校の教え ";李 登輝
・"台湾論と日本論―日本に来たら見えてきた「台湾と日本」のこと";謝 雅梅
・"台湾がめざす未来―中華民国総統から世界へのメッセージ";李 登輝
・"台湾の歴史―日台交渉の三百年";殷 允ほう
・"台湾の主張";李 登輝
・"韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する―歪曲された対日関係史";勝岡 寛次
・"未来をひらく歴史 ―日本・中国・韓国=共同編集";日中韓3国共通歴史教材委員会
・"外国の教科書に、日本はどう書かれているか―韓国、中国、アメリカの歴史教科書を読み比べてみたら… ";小中 陽太郎
・"世界の教科書は日本をどう教えているか";別技 篤彦
 以上が、今年の私の戦後60周年への宿題だ。
 これを勉強した上で李登輝氏にお会いできたら感激です。