「台湾のチューインガム」をご存じだろうか?
「檳榔」(びんろう)といって、木の実を割って茎を挟み込んだ小さな食べ物だ。
数年前に台湾の友人に教えられて以来、恐いもの味わいたさに一回の旅行で一粒は食べる。
その食べ方も変わっている。
1、まず口に含んでガシガシと噛む。
2、噛むとなんとも苦い汁が出てくるのでそれを口の中にためつつ、さらにガシガシと噛む。
3、一回目に口にたまった汁は「毒なので」紙コップなどに捨てる。
・・・・毒なので?
紙コップに吐き出した汁は真っ赤だ。
本当の毒だろう。飲み込んだら明日は下痢だろう。
4、毒を吐き出すと口のまわりがべっとり赤くなるのでそれは拭く。
5、あとはガシガシと噛み続ける。
6、木の実がサトウキビの搾りかすのように(ぜんぜん比喩が分からないかもしれませんが)なるまで噛む。
7、頃合いを見て吐き捨てる。
・・・・なるほどチューインガムの食べ方に似ている。
でも、ハッキリ言ってぜんぜんチューインガムみたいに楽しくない。
噛んでいる最中、まさに「苦虫を噛む」ような渋い顔である。
しかも体がほてって、頭の後ろがしびれてくる。
台北市内ではひっそりと露店で売っていた。
しかし特筆すべきは郊外檳榔屋だ。ガラスで覆われた檳榔バーのような店構えの一番道路側にレースクィーンのような格好の若い女の子が座って客寄せしているのだ。
あれはなんなんだろう。
帰国するとき空港へ向かう道中、タクシーの運転手さんに指差して近付くように頼んだのだが、なぜか止まってくれなかった。
やっぱりやばい関係なのだろうか?
「檳榔」(びんろう)といって、木の実を割って茎を挟み込んだ小さな食べ物だ。
数年前に台湾の友人に教えられて以来、恐いもの味わいたさに一回の旅行で一粒は食べる。
その食べ方も変わっている。
1、まず口に含んでガシガシと噛む。
2、噛むとなんとも苦い汁が出てくるのでそれを口の中にためつつ、さらにガシガシと噛む。
3、一回目に口にたまった汁は「毒なので」紙コップなどに捨てる。
・・・・毒なので?
紙コップに吐き出した汁は真っ赤だ。
本当の毒だろう。飲み込んだら明日は下痢だろう。
4、毒を吐き出すと口のまわりがべっとり赤くなるのでそれは拭く。
5、あとはガシガシと噛み続ける。
6、木の実がサトウキビの搾りかすのように(ぜんぜん比喩が分からないかもしれませんが)なるまで噛む。
7、頃合いを見て吐き捨てる。
・・・・なるほどチューインガムの食べ方に似ている。
でも、ハッキリ言ってぜんぜんチューインガムみたいに楽しくない。
噛んでいる最中、まさに「苦虫を噛む」ような渋い顔である。
しかも体がほてって、頭の後ろがしびれてくる。
台北市内ではひっそりと露店で売っていた。
しかし特筆すべきは郊外檳榔屋だ。ガラスで覆われた檳榔バーのような店構えの一番道路側にレースクィーンのような格好の若い女の子が座って客寄せしているのだ。
あれはなんなんだろう。
帰国するとき空港へ向かう道中、タクシーの運転手さんに指差して近付くように頼んだのだが、なぜか止まってくれなかった。
やっぱりやばい関係なのだろうか?