音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

ストラディヴァリウス サミット・コンサート2018

2018年06月01日 | コンサート



第12回
ストラディヴァリウス 
サミット・コンサート2018

【演奏】
ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイスツ

11台のストラディヴァリウスと
コントラバスとチェンバロによる
華麗な演奏でした


特に「四季」には
驚かされました!

とってもユニークな音楽表現と
アレンジされた個性あふれるソロ
その演奏技術の高さと緻密さ
そして
指揮者なしにも関わらず
13名の音がぴったり一つに溶け合って・・・

こんな「四季」は
聴いたことがない!
すごい!と
素直に感動しました


でも・・・
もしこれがストラディヴァリウスで
なかったら・・・?

それでも演奏の素晴らしさに
同じように感動したかもしれない・・・

でもやはり
そんな演奏に駆り立てる力が
ストラディヴァリウスの
「魔力」なのかもしれないし・・・

総額90億円の音色といわれると
どこまでが楽器の力なのか
ますますわからなくなります


ともあれ
心がわくわく興奮して
久しぶりに
途中で一睡もせずに
コンサートを最後まで聴くことができましたnikokirakira2






~~program~~

シューベルト:5つのドイツ舞曲D90より第1番ハ長調
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」作品40
伝統音楽:スペインのフォリア
バルトーク:マニア民族舞曲
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集
「和声と創意の試み」より「四季」作品8

アンコールも
2曲(モーツァルト・チャイコフスキー)
演奏してくれました