楽譜には所々に
指番号が書いてあります
新しい曲を譜読みする時は
必ず指番号を確かめながら弾くようにして下さい
しかし
楽譜に書かれた指番号が
自分の手癖と合わない場合も時にはあります
その場合は
鉛筆で指番号を書き換えても構いません
弾きづらい箇所は
弾きやすい指使いを考えて
楽譜に書き込みましょう
その際
同じような音型の箇所は
基本的に同じ指使いで弾くようにしましょう
ただし
譜読みの時にはこれでよいと思った指番号も
練習を重ねていくうちに
他の指使いの方が弾きやすいことに
気づくこともあります
その時には
前に書いた指番号は消して
書き直して下さい
指使いは弾きやすさのためだけでなく
音楽的に表現するためにも
とても大切なことですから
どの指使いが良いかわからない場合は
習っている先生におたずね下さい
【極意⑤】
演奏しやすくまた音楽性にあった指使いを決めて指番号を楽譜に書き込み
毎回同じ指使いで弾くこと