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円をはじめとする通貨についての本-新書

2013年03月03日 12時56分57秒 | 話題・Newsなど
浜矩子
「通貨」を知れば世界が読める
“1ドル50円時代”は何をもたらすのか?
(PHPビジネス新書)

商品の説明
内容紹介
「超円高」「ユーロ危機」を予見したと各界で話題沸騰!
ついに20万部を突破したベストセラー&決定版通貨論が本書だ。

なぜ我々は「円高・円安」に一喜一憂しなくてはならないのか、そもそも「通貨」とは何なのか……。
そんな壮大なテーマを、人気エコノミストがわかりやすくも刺激的に説いていく。

・そもそもの通貨の意味とは?
・基軸通貨を巡る各国の争いの歴史
・ドルの覇権はすでに終わっている!?
・ユーロの未来はいったいどうなるのか?
・「1ドル50円」時代はいつ来るのか?
・通貨の未来、そして円の未来とは?
など、面白くて読む手が止まらないトピックスが満載。

知的好奇心を満たすのはもちろん、明日のビジネスにも必ず役立つ内容。
本書を読めば、円高・円安に一喜一憂する必要がなくなる!
内容紹介
「超円高」「ユーロ危機」を予見したと各界で話題沸騰!
ついに20万部を突破したベストセラー&決定版通貨論が本書だ。

なぜ我々は「円高・円安」に一喜一憂しなくてはならないのか、そもそも「通貨」とは何なのか……。
そんな壮大なテーマを、人気エコノミストがわかりやすくも刺激的に説いていく。

・そもそもの通貨の意味とは?
・基軸通貨を巡る各国の争いの歴史
・ドルの覇権はすでに終わっている!?
・ユーロの未来はいったいどうなるのか?
・「1ドル50円」時代はいつ来るのか?
・通貨の未来、そして円の未来とは?
など、面白くて読む手が止まらないトピックスが満載。

知的好奇心を満たすのはもちろん、明日のビジネスにも必ず役立つ内容。
本書を読めば、円高・円安に一喜一憂する必要がなくなる!
商品の説明をすべて表示する
登録情報
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 235 KB
紙の本の長さ: 221 ページ
出版社: PHP研究所 (2011/6/17)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語 日本語
ASIN: B0079A6DGE

レビュー1
説得力がなく著者の思い込みの域を出ない 2011/9/14
By エミイ

全体を通じて論拠や根拠が明確ではなく、主張が何に基づいているのかが分かりにくい。あれがおきた、これがおきた、と事象だけを書いており、分析に欠ける。
例えば、アジア通貨危機の原因がジャパンマネーだと著者は書いているが、日本から資金が撤退するとなぜアジアの資金が大暴落するのかがよくわからない。さらに「もっとも大きな影響を受けたのはタイである」と書かれているが、なぜタイなのかもわからない。また、1ドル50円と主張しているが、その根拠は要するに「昔1ドル360円だったのが80円になったのだから、50円にもなる」というような感じで意味不明。なぜ50円かまでは示せなくても、なぜ今の相場においてドルが割高なのかを示してほしい。最後に、ユーロのような統一通貨に限界があるので地域通貨のように多様にすればよいと書かれているが、それがどのようなメリットをもたらすのか、なぜ、統一通貨よりもよいのかがわからない。
もしかしたら著者の中では合点がいっているのかもしれないが、文面で示されておらず不親切なのと、論の運び方が散文的でとにかく分かりにくくフラストレーションがたまった。



レビュー2驚いた 2012/1/11
By 田園パパ

国際金融市場に多少の関わりのある人間から見ると、常識を疑う記載が余りにも多く、驚いてしまう。例えば、イングランド銀行創設の経緯、円キャリートレードとヘッジファンドの説明、リーマンショック以降の米系投資銀行の振舞い等々。これらは、正確さを欠くどころか、誤解を与えるような書き方である。自論を展開するのは結構だが、学者ならばその根拠を列挙する程度のことはして頂きたい。脚注や出典記載は全くない。事実を知ろうとして読む方は要注意。


レビュー3
笑えない1冊 2012/6/12
By jin056

超長期的な時間軸でみると、基軸通貨は永続できないということを
歴史的にたどっただけの本で、
現実の円高・円安に結びつけて論じる能力は著者にはないと思われる。

資産運用にあたって今後の為替の動向を考える際に、
超円安論者の藤巻氏、と1ドル50円説の浜氏を併読した。

まず、さんざんレビューにもある通り、1ドル50円の根拠は皆無である。
「1ドル50円」とは超円高の象徴としてと解釈したとしても、
根拠は以下のものしかない。

1.そもそも基軸通貨というものは歴史的に永続したためしがない(前提)
 →ゆえにドルの価値はこれからも下がる
2.(ドル側要因として)オバマ大統領が一般教書演説で2年連続ドル安容認発言をした
 →ゆえにドルの価値はこれから下がる
3.(日本側要因として)東日本大震災で円安になるはずが、円安にならなかった
 →これは、円の「隠れ基軸通貨」としての実力を反映したものだ。

通貨の価値は相対的に決まる、という主張だけは理解できるが、
それにしては、日、米、欧の財政状態の比較分析もない。
散文的といえばきこえがいいが、あまりに出来の悪い散文である。


またまたBookOffで本を買いました。
3月1日、E別市O麻に行きました。
用事を待っている間、E別店にてこの本を105円で買いました。
19時16分。レジ対応店員は「奥田裕太」君。