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国民負担率について

2013年03月20日 08時42分42秒 | 話題・Newsなど
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朝日新聞
013年3月20日7時48分
社会保障の国民負担率、新年度は40% 4年ぶり下落

財務省は19日、
個人や企業など国全体で担う税と社会保障の負担の大きさを示す
「国民負担率」が、2013年度は今年度より0・2ポイント下がり、
40・0%となると発表した。
負担率が下がるのは4年ぶり。

国民負担率は、
国や地方自治体に納められた税金と社会保険料の合計が、
国民所得に占める割合。
財務省は、13年度は景気回復に伴って国民所得が伸び、
負担率が軽減するという。

http://www.asahi.com/business/update/0319/TKY201303190536.htmlより

読売新聞
2013年度の国民負担率、4年ぶり低下見通し

財務省は19日、
税と社会保障の負担が国民所得に占める割合を示す2013年度の国民負担率が、
前年度より0・2ポイント下がって
40・0%になるとの見通しを発表した。

低下は4年ぶり。景気回復で所得が伸びるとみているためだ。

国と地方自治体の財政赤字を加えた潜在的国民負担率も、
前年度より0・5ポイント低い53・2%となる見通しだ。

日本の国民負担率は、
フランス(10年で60・0%)、ドイツ(同50・5%)、
英国(同47・3%)など欧州諸国に比べて低い水準となっている。

(2013年3月19日20時27分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130319-OYT1T01211.htm?from=ylistより

日本経済新聞
国民負担率は微減の40.0% 13年度、4年ぶり減
2013/3/19 19:20

2013年度の国民所得に占める税と社会保障の割合である国民負担率は
40.0%になる見通しだ。
財務省が19日発表した。
12年度(40.2%)に比べて0.2ポイント低下する。
景気の持ち直しで所得が伸びるため、4年ぶりに負担率が下がるという。

負担率の内訳では、
租税負担率が12年度比で0.1ポイント下がり、22.7%になる。
保険料などの社会保障負担も0.1ポイント低下して17.3%。
将来の国民負担である財政赤字も加えた「潜在的国民負担率」
53.2%と0.5ポイント下がるが、引き続き5割を超えている。

財務省は消費税率を15年度までに予定通りに10%まで引き上げることで、
租税負担率は3.7ポイント増えるとの仮試算をまとめている。
ただ、消費動向などなお流動的な要素が多い。

10年度の国民負担率(38.5%)を経済協力開発機構(OECD)加盟の33カ国と比べると
27番目だった。
最も高いルクセンブルクは84.3%
最も低いメキシコは22.2%だった。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS19030_Z10C13A3PP8000/より