飛び石だけど天皇誕生日で連休、帰省してそこから帰京した日、2月26日。
何年前のことか調べるのもおっくうだけど・・その日は南岸低気圧の接近で首都圏はめずらしい降雪、積雪となった。
青年将校が蹶起した226事件である。
一旦は”ようやった、ようやった・・”ばりの成功となるも、昭和天皇の一喝を受け賊となる。
青年将校にしてみれば梯子をはずされた感もあったかな・・
事件の方はその程度で、季節まさにその日である。
背後に愛宕山を望む。肉眼ではみるみる視界を失う。降雪だろう。
梅小路のSLの蒸気がことのほか白い。
麦の植え付け準備か、既に終えたのかな?
滋賀ののんびりした田園風景が今日は別、降雪で対岸の視界がない。
雪筋が無ければ比良山系を望める。晴れれば真っ白な冠雪だろう。
関ケ原に差し掛かると雪が消える。
伊吹山は”ふるさとの山はありがたきかな”という感を強く持っているかな・・と。
金華山(岐阜城)を遠望する。(右から二番目の橋脚の延長上の富士山型)
天下布武を逆に望むってところかな。
背景の真っ白い嶺はどこなんだろう?
今日は富士が姿を見せてくれた。
富士の神もたまには食べたいと思うかな?
雪はあるけど冬のそれではないね。はる~
事件の当地、東京は晴天。梅が迎えてくれた。
江戸六地蔵眞性寺。
とげぬき地蔵。