急な用向きで新幹線に乗った。姉の義父が亡くなった。
“一番いい席“ に座れた。
一人で新幹線は、とっても退屈。後が後だけにビール飲んでるわけにもいかないし・・・
車窓を眺めていると好天、海が青い。
“そうだ、京都へ行こう!” ・・・ではなく、“そうだ、スマホカメラで小旅行しよう!”
明石付近の海、住宅の切れ間から時折見える。青い海に帆を張った多くの船、なんの漁だろう?
歴史上の地でもある。信長の勢力が播磨に及び毛利とぶつかる。その最前線がこの付近。
一旦は織田方についた国人衆が毛利方に・・その中心三木城の別所氏。支援物資の浜揚げ場がこの辺の浜で、小さな城伝いに三木城への補給路としたんだね。
あっという間に高砂の工場群。
岡山に入る。まだ田植え前。
石州瓦というのかな? 中国路は赤瓦が美しい。
赤瓦と緑、それを遠くまで見下ろし、散居村とか高原牧場を思わせる地点を通過する。
あっという間で当然シャッターも切れない。その付近の画。対向新幹線の頭がぬっと飛び込む。
広島駅を過ぎて太田川放水路の橋梁を渡る。
徳山は瀬戸内有数の工業地帯。
自分では車窓名所だと思っている。右田ケ岳の雄姿。ゴツゴツした岩山。
意識したことないけど、山頂に日の丸が翻る。山はもう夏の装い。
インスタのsironamakoさん達毎日、毎晩のように登ってるかも・・
海峡を潜って九州に上がる。途端、シャッターに指が伸びない。どんよりした雲。
博多着、これから乗り継ぐ。
古くはなった。しかし、水戸岡さんの車両はおしゃれ。
葬儀が終わった。葬儀の想い・・
帰路はまた別途かな・・
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