無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

市民の方が納得した担当者の対応

2016年11月22日 20時50分52秒 | 議員活動
昨日は、128人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて本日午前中、昨日農産物の放射能検査の兼でご相談をいただいた市民の方にお会いし、詳細な話を伺いました。
その後、2人で農政課を訪れ、担当者に説明。
事情を考慮していただき、放射能測定検査をしていただくこととなりました。
相談者は「誠意ある対応で、市職員の中にも話の分かる方もいることがわかりました。」とご満悦の様子でした。
その後、お住まいの地域が下水道の未接続地域との話になりました。
相談者と別れた後、下水道課に行き説明を受けました。
説明によれば「ご指摘の地域は下水道事業計画区域に間違いなく指定されており、現在近隣を整備しているところである。国・県の予算が確保され次第整備される予定である。断定的なことは申し上げられないが、現在整備しているところが今後約2年で整備される予定であることから、その直後から整備が開始され、5年以内には共用が開始されると考えられる」との回答をいただきました。
夕方、その結果を相談者に報告。
「数年後ですか。もう少し早いかと期待していましたが、時期がある程度分かっただけでも安心しました」とのお話を相談者からいただきました。
私もすこし安心しました。

昨日も申し上げましたが、職員の対応一つで市民の方に不快感が生まれてしまいます。

我々公務員は「公僕」です。市民の皆様は我々の「使用者」であることを忘れてはいけないと思います。
行政は制度を知りうる立場あるので、どうしても上から目線で市民の方に説明してしまう傾向があるようです。
しかし「政治及び行政は弱い者のためにある」と私は思っています。
当然一般市民の方は制度等を知らない立場にあるので、懇切丁寧にそして分かり易く説明する必要があると今回の件で痛感しました。
今後、職員の管理監督する方々に何らかの形で意見を申し上げたいと思います。