無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

「第14回 市民の声を聴く会」開催。

2017年11月18日 20時15分56秒 | 「市民の声を聴く会」
昨日は、129人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日午前中、「第14回市民の声を聴く会」を開催しました。
寒い中、5名の方々に参加していただきました。

今回は、皆勤賞の方・数回参加の方・今回初めて参加していただいた市内在住の大学教授の方、そしてこちらも初参加の元市職員の方の参加をいただきました。

まず、議会報告では「はってん50号」の9月議会報告では語れなかった部分について説明しました。
次に、今回のテーマの一つである「中心市街地活性化について」私の方から現状を説明し、皆様から多くの意見をいただきました。
ある方から「昭和30年代、40年代の賑わった街並みが懐かしい。あの頃に戻したいとおもいが無理なのだろうか?」
「現在の中心市街地に土地を所有している又は店を行っている方々の意識が変わらなければ、活性化はできない。土地の値段や借地借家料を固定資産税の2倍程度以下にしなければ若者のチャレンジ精神は起きない。若者が活躍しなければ、中心市街地の活性化もなければ発展もない」等の意見が出されました。
そこで私は角度を変え、「地域住民として中心市街地に足らないものは何か」と尋ねました。
「今後の高齢化社会を考えた時、気軽に行ける病院と専門且つ総合病院が中心部にあるのが望ましいと思う。コンパクトシティと言いながら郊外にばかり総合病院があり、車を持たなくなる高齢者の配偶者が入院でもした時、気軽に介護にも行けない。」と言う意見をいただきました。
また「何も現在の中心部で良いのではないか。映画館と言えば那須塩原市や郡山市に行けばある。市内にも温泉場はあるが、設備の整った温泉施設が近隣の市町村に数多くある。ここは発想の転換をし、中心市街地を住宅化してはどうか。交通の便はとても良いので人々が集まるのではないか」との意見もいただきました。
約90分間、白熱した意見が出されました。これらのご意見については、今後勉強し一般質問等で発表していきたいと思います。
テーマの2点目として「市議会及び市議会議員に一言」について意見をいただきました。
「会派が弊害になっているのではないか」「議員の定数に関する問題はどこまで進んででいるのか」など多くの意見をいただきました。
しかし、全ての参加者異口同音に「議会は、財界人等とでは一般市民に対して生の声で議会報告し、市民との意見交換会を開催すべきだ」との意見が出ました。
私は常々、議長に対して「会津若松市議会のように、5月・11月の年2回程度、報告会及び意見交換会を開催すべきではないか」と申し入れているのですが、「時期尚早、白河市議会ではそれに対応できる議員たちがいない」との回答。しかし、やりながら対応を覚えていただくしかないのではと私は考えます。
市民の皆様やこのブログを読まれた方はどのように感じるのでしょうか。

泣き言ばかり言っていても仕方ありません。
同僚議員を説得し、議会改革に想いのある方々で勉強し、早期に実現できるよう努力していきたいと思います。

ここ数日、この「市聴会」準備等もあって忙しく、十分な休息がとれませんでした。
ごご、2時間ほど休息させていただきました。
明日からは、今週以上に頑張りたいと思います。