昨日は議会一般質問2日目。5人の議員の質問が行われました。昨日、ある議員の質問の中で、学校給食問題に触れるものがありました。
具体的な内容としては、
「他県の教育委員会では、地元産の野菜や牛乳を使用しないことを決めた。これに対して、白河市ではどのような対応をするのか?私としては(某議員)今後も白河産や県内産の野菜や牛乳を使用してほしい。」
再質問でも、強く
「ぜひとも今後も地元産の野菜及び牛乳を使ってほしい」
このような質問が行われました。
現在の白河議会を象徴するような質問であると思います。
教育委員会の答弁としては、
「現在使用している野菜及び牛乳等は、国・県から安全が認められているので、今後とも使用していきたいと考えている」
というものでした。
また、別の議員からは、「白河市内でも白坂地区や大信など放射線数値が高い地域もあれば、表郷や東地域のように白河の中でも放射線数値が低い地域もあるが、一ヶ所計測しただけで一緒にされている。それでは農産物生産者は困る。もっと細かい調査をしてほしい。」という質問がありました。答弁としては、「今後、国の指示もあり、細かい調査を行う予定です」でした。
国や県から詳細な指示がないために、農家の方々も翻弄されていると思います。田植えを遅らせ、その後、耕運機で耕し、田植えがされました。マスクもなく仕事をされている方々を複雑な心境で見ていました。国や県は、今後を考えた指示を出す必要があったと思います。土を削り、その後耕せば放射線数値は激減したはずです。ヒマワリを植えるなどの除染を積極的に行い、その間の収入は国や東電が補償する必要がある。
現在、「風評被害」と言われていますが、これは補償したくないからではないでしょうか? 畑や田んぼの放射線数値を見て、世界は「汚染された土地」と言うでしょう。それを風評で片付けようとするのは、補償をしたくない者たちの考えではないでしょうか。農家の方々に、補償をしてもらいたい。農家を保護するのであれば、まずはそれを訴えるべきです。判断能力のない子どもたちに、保護者が拒否しているのに、無理矢理食べさせることではないと私は思います。
農家も子どもたちも保護者も皆、被害者です。
風評で片付け、補償を先延ばししようとする者と対立する必要があります。
コメントありがとうございます。全部読んでいます。「校庭の汚染土除去時の住民説明会」は、必要だと思います。私も学校近くに住んでいますので、お気持ちは理解できます。これは、本来は東電に運ぶべきものです。
今、白河市に必要なのは、除染と補償だと考えています。市民の皆さんは、出来る限り被曝をしないようにしてください。
具体的な内容としては、
「他県の教育委員会では、地元産の野菜や牛乳を使用しないことを決めた。これに対して、白河市ではどのような対応をするのか?私としては(某議員)今後も白河産や県内産の野菜や牛乳を使用してほしい。」
再質問でも、強く
「ぜひとも今後も地元産の野菜及び牛乳を使ってほしい」
このような質問が行われました。
現在の白河議会を象徴するような質問であると思います。
教育委員会の答弁としては、
「現在使用している野菜及び牛乳等は、国・県から安全が認められているので、今後とも使用していきたいと考えている」
というものでした。
また、別の議員からは、「白河市内でも白坂地区や大信など放射線数値が高い地域もあれば、表郷や東地域のように白河の中でも放射線数値が低い地域もあるが、一ヶ所計測しただけで一緒にされている。それでは農産物生産者は困る。もっと細かい調査をしてほしい。」という質問がありました。答弁としては、「今後、国の指示もあり、細かい調査を行う予定です」でした。
国や県から詳細な指示がないために、農家の方々も翻弄されていると思います。田植えを遅らせ、その後、耕運機で耕し、田植えがされました。マスクもなく仕事をされている方々を複雑な心境で見ていました。国や県は、今後を考えた指示を出す必要があったと思います。土を削り、その後耕せば放射線数値は激減したはずです。ヒマワリを植えるなどの除染を積極的に行い、その間の収入は国や東電が補償する必要がある。
現在、「風評被害」と言われていますが、これは補償したくないからではないでしょうか? 畑や田んぼの放射線数値を見て、世界は「汚染された土地」と言うでしょう。それを風評で片付けようとするのは、補償をしたくない者たちの考えではないでしょうか。農家の方々に、補償をしてもらいたい。農家を保護するのであれば、まずはそれを訴えるべきです。判断能力のない子どもたちに、保護者が拒否しているのに、無理矢理食べさせることではないと私は思います。
農家も子どもたちも保護者も皆、被害者です。
風評で片付け、補償を先延ばししようとする者と対立する必要があります。
コメントありがとうございます。全部読んでいます。「校庭の汚染土除去時の住民説明会」は、必要だと思います。私も学校近くに住んでいますので、お気持ちは理解できます。これは、本来は東電に運ぶべきものです。
今、白河市に必要なのは、除染と補償だと考えています。市民の皆さんは、出来る限り被曝をしないようにしてください。
生産者の方々には非常に厳しいかも知れませんが。
某議員は完全に間違っています。
お子さんを持つ親御さんは毎日大変な思いをされておると思います。
白河市民で同じお考えの方が集会でも出来れば良いかと思います。
私も普通のガイガーカウンター所持しておりますので何かご協力できないか考えております。
私達大人が子供を守らなくては。
白河市でも十分高い値です。
土壌もきちんと計ればセシウムやプルトニウムも検出される可能性大かと思います。
事実西郷で採取された野菜からセシウムが検出されています。
西郷で検出されて白河では検出されないなんてことはないと思います。
せめて子供たちの口には福島県や放射線で汚染されたものを食べさせないでください。
もっと想像力を持ってください。被爆したものを食べて病気になるのはもしかしたらあなたの子供かもしれません。
白河にいる子供たちももう十分被爆しています。これ以上内部被爆も含めて被爆させないようにしてください。
土地を安全にした上で野菜を作ったならば、我々も学校の給食には地元のものを使ってほしいと言ったでしょう。
農家を根本的に守ることができたら、子どもの健康も守ることができるとおもいます。
目先の利益を取るときではありません。今が苦しいと言って、未来をすてるようなことがあってはいけません。
親は、「まったく気にしない」人達と「不安で心配で仕方が無い」人達に2極化しています。そして、先生達はみんな例のリスクアドバイザー氏の話を信じて安全論に酔っています。
そこのM小学校は給食センターが被災しており東京からの仕出し弁当を食べさせられていると。
冷たく、ご飯がカチカチでまずくて仕方が無い、と。お弁当を持ってければいいのに、
「お弁当の用意は保護者の負担だから」と誰に聞いてそんな事を言っているのかわかりませんが、学校側は「親のためにお弁当にしてるんだ」ということを言うそうです。
そのお弁当の食材を開示してくれと言っても、まったく答えていただけないとも言っていました。
どうなっているのでしょうか。
もう、給食は止めるべきです。親が各自、わが子の食べるものくらい責任を持って作り、持たせるべきです。
私は子供のためならお弁当毎日作りますけど。何が親のためにお弁当を用意しているだ!!頭にきちゃいますね。
今は給食センターが被災して、汚染疑いのある
地産地消の食べ物が提供されず、(関東から弁当が届けられているので)安心していますが、いずれセンターが復旧してしまうと、「川のほとりの学び舎」では無神経な行政によって「頑張ろう福島」とか叫んで、農家救済のために地場の野菜などを出されてしまうのでしょうね。本当に脱力感が沸いてきます。
このブログを見ていると大竹君が孤軍奮闘しているみたいで、白河の他の議員はどのように考えているのでしょうか?もっと同世代の知識層がもっと議会出てきて頑張ってほしいなと思ってしまいます。
テレビで言っていたように、民主的ではなかった旧ソ連でさえ、年間5ミリ以上で居住制限、3ミリで18歳以下立入り禁止措置を実施しているのですから、20ミリとしているこの国の政府はそれ以下ですね。白河市はどうですか? 平均的に外は0.6μSv、室内も0.2~0.4μSv それに内部被爆。どう低く見積もっても、年間3ミリは超えるでしょう?白坂、大信、羽太、小田倉など線量の高い地域は、この倍以上でしょう。
先日、小峰城に行って計測しましたが自分の目を疑いたくなるような数字(1mの空間線量で
1.1μ以上ありました)でした。
最終選択は白河を去るということなのでしょうが、その前に、土地を削る、どさくさに紛れて高レベル汚染の地下廃棄場(NUMO)を浜通りにしようとする動きに反対するなど、やるべきことがあるのかも知れません。とにかく、優先順位はきれいにする(土を削る)ことですから、低レベルの汚染土砂の一時保管場所を政府に早急に決めてもらって、少しずつきれいにしないとね。