「More(モア)輝区(かがやく)南区アイディアコンペ」(相模原市南区)があった。私は、区民会議の会長ということで、始めのあいさつと、ちょっと長い最後の講評を行った。そして、このコンテストで、わが社会マネジメント学科(社マネ)のチームがアイディア賞(大賞)を取った。
このコンテストは、相模原市南区にあるさまざまな資源をアレンジして、南区を元気にするためのアイディアを出すものである。今年は、中学生グループから社会人まで6団体が参加した。
今回、大賞となった社マネチームのテーマは、「たまご街道」。南区の麻溝台地区には、養鶏場が点在し、通称、たまご街道と言われている。これを「地域の資源」と考えて、その事業化を提案したものである。
このチームは、もともとは、相模原市南区役所のインターンシップに参加したメンバーであるが、その研修の成果を事業化の提案につなげようと、このコンテストに参加した。インターンシップ終了後も、何回も集まって、企画し、活発な意見交換をしながら、提案にまとめ上げた。その企画力と提案力が高く評価されたものである。
受賞後の笑顔が、何よりも達成感や充実感を表していると思う。