松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆励ます行政評価(白岡市)

2020-02-01 | 励ます行政評価
 今年度、最後の委員会となった。

 最後の報告書なので、大した議論にならないと思ったが、「ネイティブの英語」とは何かをめぐって、議論となった。そもそもネイティブは和製英語で、使い方が、安易すぎるというものである。

 前に書いたが、受験で、数学はからきしダメなので早々とあきらめ、他方、国語と社会は、極めて得意で、その分、英語は、得意とは言えないので、英語を補強しようと、一万語の収録している、旺文社の「豆単」の大きい方の本に出ている単語を全部覚えることにした。人生のうちで、一番記憶力がよかった時だったので、さほどの苦労なく、覚えることができた。

 試験では、問題文をざっと見て、知らない単語がないことを確認して、そのうえで、問題にとりかかった。その勢いで、代々木ゼミナールの全国模試で、7番か8番か(正確には忘れてしまった)をとったこともある(ただし、その後は油断して、もういいかと思って、以後は鳴かず飛ばずであった)

 だから、単語の意味は、ある程度で知っていても、もともとの意味は知り様がない。ネイティブについても、「ああ、確かにそうだろうかな」くらいに聞いていた。

 そのうち、他のメンバーから、和製英語は、元の意味とは違って使われているケースはいくらでもある。この文章を読むのは、日本の市民なので、その知識、意識レベルにあわせた表現をすればいいのではないかと意見が、いくつも出た。

 これで、私も、我に帰り、この議論の本質に戻って、「そうだ、議論の本質や基本に遡て、そこから考え、判断するのだ」と考えて、議論を進めたが、油断すると、時の勢いや流れに流されることがあること、あらためて、自戒した実感した次第である。

 多様な意見を出し合う、その重要性をあらためて実感した次第である。
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