松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★土地利用基本構想を考える(白岡市)

2016-07-28 | 2.講演会・研修会

 この日の白岡市の総合計画見直し審議会では土地利用基本構想を考えた。

 埼玉県白岡市は、平坦な土地、東北自動車道、圏央道などの高速道路など道路交通網が充実していること、あるいは新たに圏央道のインターができたこと、他方、後継者不足等から、耕作放棄地が増えたことなど、ここ数年での様々な変化があり、土地利用基本構想の見直しをすることになった。

 活発な議論になったが、大事なのは、町の価値を大切にしつつ、賑わい、安らぎ、雇用等のバランスを図る土地利用計画を考えることである。開発ばかりでもダメであるし、環境保護ばかりでも人は、どんどん出て行ってしまう。「暮らす」ということを基本に常に考えていく必要がある。

 土地利用では地権者の理解と意向が基本になるが、自分のことだけでなく、町の未来にも、十分、思いを寄せて考えるように、理解と共感を得られるように、粘り強い取り組みが必要ということを改めて、実感した。

 この日は、大学の前期試験の最終日で、テストを終えてから、白岡に向かった。相模大野からだと、新宿に出て、湘南新宿ラインで直行である。白岡の駅を降りたら、白岡PR大使というタスキをかけたおじちゃん、おばちゃんが、改札を出たところで、白岡の特産品をPRしていた。あとで副市長さんにに聞くと、毎月最終週の水曜日、白岡商工会が開発した商品をPRしているとのことである。運よく、この日にあたったという。

 見ると、しらおかおばちゃんコロッケ、白岡トマルーめんなど、レアなものがあった。いつもならば、買うところであるが、この日は、たまたま家に帰らない予定だったので、残念だった。商工会が、自分たちで、こうした地道な取り組みを行い、盛り上げ、PRしていくというのは、好感が持てる。今度、白岡に行くときは、早めに行って、お土産に持って帰ろうと思う。

 この日は、白岡から幕張本郷に行き、市町村アカデミーで泊まることにした。埼玉と千葉は隣で、埼玉、東京、神奈川と、1都2県で家に帰るよりも近いと考えたからである。しかし、実際は、白岡から、上野に行き、山手線で秋葉原に行き、そこから総武線の各駅停車で幕張本郷に行くことになった。横に直線距離でいけば近いが、鉄道はすべて東京に集まっているからである。でも、久しぶりに市町村アカデミーに泊まり、楽しかった。

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