☆新城市公開政策討論会条例の解説（ガバナンス９月号）

　ガバナンス９月号では、「新城市公開政策討論会条例の解説」も書いている。

　この条例における次の私の役割は、標準装備化である。公設型の公開政策討論会は、難易度が高い政策なので、そうは簡単には追随できないだろうが、もう、今のままでいいわけではないので、何らかのアクションが広がってくると思う。

　自治体ごと、さまざまな工夫があってよいが、一つの例として、大いにＰＲしたいと思う。

　編集部がつけたタイトルは、「立候補者の選挙」から「有権者・市民の選挙」にである。この制度は、市民の知る権利の拡充が目的であるが、その先は、選挙を市民のものに取り戻すことにある。

　選挙を市民のものとする方法は、これ一つではなく、他にもあるだろうが、できるところから、一つひとつ道を切り開いていくことが肝要である。

　ガバナンス９月号に続いて、関係者で単行本を書いている。９月の頭には、原稿が揃うので、この調子なら、１１月ころには、本になるだろう。お楽しみに。

　ガバナンス９月号では、２箇所で出てしまって、まるで出たがり屋になってしまった。