(8月15日)
敗戦記念日の暑い日、三好青海入道さんが、横浜に来てくれた。関羽を祭る関帝廟そばのなじみの中華料理屋さんで歓談。中華街は、地下鉄の延伸で、人の流れが代わった。20年前は、店ひとつなかった関帝廟通りは、今では中央通りに負けないくらいの賑わいである。店の人とも、昔話をして、楽しいひとときを過ごした。
上田は、来週の末、学生5人と訪ねる予定である。学生たちにとっては、はじめての経験で、きっと勉強になると思う。コーヒーを飲みに、ホテルJAL・CITYに誘った。ヨーロッパの小さなホテルのレストランのようで、好きなところである。
(7月2日)
三好青海入道のSさんが、横須賀ヴェルニー公園まで来てくれた。お仕事で東京へ来たということで、第1回会議(7月12日)の打ち合わせのために、寄ってくれた。
ヴェルニー公園は、横須賀軍港の前であるから、潜水艦がウヨウヨいる。Sさんは潜水艦を見たのは初めてということであった。
今回の事業では、学生を参加させたいと考えていたが、さまざまなご配慮をいただけることになった。学生にとっては、市民協働を直に勉強する良い機会であるので、ありがたい話である。4回目には、学生の調査結果も報告させようと思う。
さまざまな話になり、上田の魅力、特に人の話を聞くことができた。上田名物みすず飴が急に身近になった。また別所温泉の旅館についても、いい情報を聞いたので、今度、行ってみることにしよう。
(5月30日)
上田市とは自治基本条例の講演でお世話になり、また私は、今年、上田市の「りんごの木オーナー」(秋には学生たちとりんご狩りに行く)になった関係で、何かと、ご縁ができた。その上田に「うえだ百勇士会」という市民の集まりがあり、その代表であるSさんがサガジョの研究室に来てくれた。
うえだ百勇士会では、今年、自治基本条例の勉強をすることを計画していて、その相談であった。計画では、市民・行政職員と一緒に、4回にわたる勉強会をしようというものである。ねらいは、上田市では、現在、自治基本条例の懇談会が動き始めているが、そのメンバーだけに、責任を押し付けるのではなく、市民自らも考え、提案していきたいということである。計画では、その日は朝から晩まで、一緒に議論をし、同時に、一緒に食事をし、一緒に飲むというものである。一緒に食事をするというのは共同作業の要所であるが、そこをきちんと押さえたものになっている。大いに励ました。
Sさんは、この集まりを、行政と市民の対立、また市民間での分断という、これまでの自治が抱えれてる問題点を乗り越える機会としたいといっていた。まさに、この点が、これまでの自治体政策の最大の弱点であって、従来の信託論型の自治では手が付かなかったところである。対立、孤立、分断を乗り越えて、新しい自治をつくるのが協働論であるが、これが市民から出てきたのがうれしく、ついつい、一緒に食事をした学食で売っていた「横浜あげぱん」をお土産にもって帰ってもらってしまった。
サガジョの事務室に、うえだ百勇士の代表の方が見えますと伝えておいたので、事務室の人たちは、市川雷蔵演じる霧隠才蔵のような人が来るのをイメージしていたのだろうか。ところが現れたSさんは、笑顔の三好青海入道のような方で、「この次は甲冑をきてきます」という冗談をかまし、事務室内に、笑顔とほんわかした気分を残し、上田に帰っていった。
敗戦記念日の暑い日、三好青海入道さんが、横浜に来てくれた。関羽を祭る関帝廟そばのなじみの中華料理屋さんで歓談。中華街は、地下鉄の延伸で、人の流れが代わった。20年前は、店ひとつなかった関帝廟通りは、今では中央通りに負けないくらいの賑わいである。店の人とも、昔話をして、楽しいひとときを過ごした。
上田は、来週の末、学生5人と訪ねる予定である。学生たちにとっては、はじめての経験で、きっと勉強になると思う。コーヒーを飲みに、ホテルJAL・CITYに誘った。ヨーロッパの小さなホテルのレストランのようで、好きなところである。
(7月2日)
三好青海入道のSさんが、横須賀ヴェルニー公園まで来てくれた。お仕事で東京へ来たということで、第1回会議(7月12日)の打ち合わせのために、寄ってくれた。
ヴェルニー公園は、横須賀軍港の前であるから、潜水艦がウヨウヨいる。Sさんは潜水艦を見たのは初めてということであった。
今回の事業では、学生を参加させたいと考えていたが、さまざまなご配慮をいただけることになった。学生にとっては、市民協働を直に勉強する良い機会であるので、ありがたい話である。4回目には、学生の調査結果も報告させようと思う。
さまざまな話になり、上田の魅力、特に人の話を聞くことができた。上田名物みすず飴が急に身近になった。また別所温泉の旅館についても、いい情報を聞いたので、今度、行ってみることにしよう。
(5月30日)
上田市とは自治基本条例の講演でお世話になり、また私は、今年、上田市の「りんごの木オーナー」(秋には学生たちとりんご狩りに行く)になった関係で、何かと、ご縁ができた。その上田に「うえだ百勇士会」という市民の集まりがあり、その代表であるSさんがサガジョの研究室に来てくれた。
うえだ百勇士会では、今年、自治基本条例の勉強をすることを計画していて、その相談であった。計画では、市民・行政職員と一緒に、4回にわたる勉強会をしようというものである。ねらいは、上田市では、現在、自治基本条例の懇談会が動き始めているが、そのメンバーだけに、責任を押し付けるのではなく、市民自らも考え、提案していきたいということである。計画では、その日は朝から晩まで、一緒に議論をし、同時に、一緒に食事をし、一緒に飲むというものである。一緒に食事をするというのは共同作業の要所であるが、そこをきちんと押さえたものになっている。大いに励ました。
Sさんは、この集まりを、行政と市民の対立、また市民間での分断という、これまでの自治が抱えれてる問題点を乗り越える機会としたいといっていた。まさに、この点が、これまでの自治体政策の最大の弱点であって、従来の信託論型の自治では手が付かなかったところである。対立、孤立、分断を乗り越えて、新しい自治をつくるのが協働論であるが、これが市民から出てきたのがうれしく、ついつい、一緒に食事をした学食で売っていた「横浜あげぱん」をお土産にもって帰ってもらってしまった。
サガジョの事務室に、うえだ百勇士の代表の方が見えますと伝えておいたので、事務室の人たちは、市川雷蔵演じる霧隠才蔵のような人が来るのをイメージしていたのだろうか。ところが現れたSさんは、笑顔の三好青海入道のような方で、「この次は甲冑をきてきます」という冗談をかまし、事務室内に、笑顔とほんわかした気分を残し、上田に帰っていった。
前回コメントを付けさせていただいた『他の団体』というのはまさにこの『百勇士会』のことです。
つい、先ほど「きのう、松下先生に会ってきたよ」とお電話いただきました。『行動の人』Sさんです。
上田では三好青海入道のSさんと言えば「あぁ~あの人ね」という有名人です。(当然良い意味でです)
百勇士会でもよろしくお願いいたします。