松下ゼミでは、例年、一定のタイミングで、就活真っ只中の4年生と不安だらけの3年生とで、情報交換を行う。この日は、合同ゼミを行った。
いつものことであるが、就活の熱気冷めやらぬ4年生が大いに語り、不安げな3年生は、唖然として話を聞いているという会議になる。今回も、そんな会議になった。たくさんのアドバイスがあったが、印象に残ったことをメモしておこう。
1.インターンシップはいくべき。インターンシップが青田刈りの役割を果たしているのが実態のようだ。
2.秘書検2級は取っておくべき。これで就職はできないが、履歴書の資格の欄は埋まるし、ビジネスの常識を覚 えられるので、使えるそうだ。いわば常識を形にするものなので、秘書検1級まではいらない(労多くして効果が乏しい)。毎年、ゼミでは、全員で秘書検をとるが、今年も、取ることにしよう。
3.ゼミの活動は、有効なのか。面接で、ゼミのことをあまり聞かれなかったという声があったので、気にしていたが、どうもそれは例外で、たくさん聞かれて、話しやすかったとのこと。「大学時代をふりかえっても、バイトとゼミしかやっていない」ということで、まずは、よかったということである。
4.先輩訪問の伝統ができていて、そのまま、先輩と同じ業種に進む学生も増えてきた。こうした会も有効なのだろう。秋にもう一度、合同のゼミをやろう。
その他、学生たちはそれぞれに感じたのだと思う。
この日は、新城市が今年度から行う「若者滞在型まちづくり活動支援事業補助金」のチラシに使うゼミ風景写真を頼まれたので、3年生と4年生ごとに写真を撮ることになった。どれが採用されるのだろうか。