松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆若者がつなぐ地域と若者1・マチプロの誕生(相模女子大学)

2018-04-03 | 1.研究活動

 若者が地域と若者をつなぐ。一つの試みが始まった。それをフォローしていこう。話は順不同になる。

 若者がボランティアに参加する動機は、自分を成長させたい、新たな自分をつくりたいである。若者らしい動機である。新入学の季節であるが、大学に入ったのを契機に「自分を成長させたい」「新しい自分を切り開きたい」と思っている学生も多いだろう。しかし、それをどのように実現したら、よいのかわからず、学生生活への慣れと同時に、その気持ちが萎え、授業とバイトに明け暮れてしまう学生もまた多いだろう。

 地域には、「地域をより豊かにしたい」「自分たちの活動に対する理解を広げたい」「もっと活発な活動にしたい」と考えている地域活動団体やそこで活動している人もたくさんいる。若い人にぜひ入ってもらいたと考えている人もいるだろう。

 地域活動への参加を通して、若者(大学生)が、新たな自分を切り開くことができるのではないか。地域は、人格的自立、自己形成の教室なので、この地域と若者をつなぐ試みをやってみようというのが、マッチングプロジェクト、略称マチプロである。

 この日、マチプロの設立が、マチプロらしく、気負いがなく、さらっと始まった。主体は、南区の若プロのメンバー+賛同者(=松下ゼミ解散フォーラム実行委員会)である。それに大学の地域連携の人たち+南区役所地域政策課の人たちである。

大事なこと
 学生や地域の主体性や成長するためという基本を忘れずに

やるべきこと
1.マチプロの定款のようなものをつくる。つまりマチプロは何をやるのか。 

  ・マッチングイベントの企画、実施
  ・振り返りフォーラムの企画、実施
  ・学生へのPR活動
  ・
地域団体へ趣旨説明及び協力依頼
  ・大学事務局、区役所
との連絡・調整
  ・マチプロの充実強化(メンバー補強など) 

2.年間スケジュールの作成
  ・5月にマッチングイベント
  ・秋に振り返りフォーラム

3.5月マッチングイベント
  ・商談会のようなもの
  

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