大阪国際大学にいたので、兵庫県下の市町村とは、いろいろお付き合いがあったが、兵庫県の新任課長職研修は始めてである。
研修所は、須磨の駅からタクシーで10分くらい、須磨の海を見渡せる丘の上にあった。タクシーの運転手さんの話では、有名人のお宅も多く、別荘地のようなところである。海沿いに国道と鉄道が走り、片方は海、片方は丘になっている様子は、ちょうど、江ノ電が走る七里ガ浜といった感じである。
ここで、「分権時代の政策形成」をテーマに講義するというのが、私の任務である。話を始めると、受講生が真剣なまなざしで、私のことを見ているので、私は大いに気を引き締め、テーマに忠実に、政策とは何か、地方分権の意義など、正統派の分権時代の政策形成の論じた。休み時間に、会場で受講生と談笑していると、担当の方から、「先生、いつもの調子でやってください」・・・。
兵庫県は始めてなので、条例調査のために人の後のつけた話や、特命係長を6年やった話など、そんな話をすることは知られていないはずであるから、さて・・・と思いつつ、後半は、ミニテストやら、何やらで、笑い声もたくさん出て、やや「いつもの調子」らしくやってみた。
あとで、所長さんとお話をすると、「イギリスの話をずっとする人もいる」といった位置づけで、講師の体験に基づく話の中から、受講者が、何かを学ぶというのがねらいのようだ。所長さんは、地方自治に詳しい人なので、こういう発想ができるのだろう。
そういえば、この前夜にやった横浜市における地方自治法の研修でも、ときおり脱線して、後をつける話などをするが、休み時間に、受講生が前に出てきて、「先生のそういったお話はどこで聞けるのですか」とまじめに聞かれた。
職員に期待されているもの、学ぶ気ことが変化しているのだろう。まさに分権時代ということだと思う。
来週、もう一度、研修があるので、がんばって組み立てなおして見ようと思う。とりあえず、パワーポイントを集めて、変化のある授業にしようと考えている。
神戸の帰りに思い立って、途中、京都駅でおりて、東洋亭でハンバーグを食べた(ただ、私の好みは、ここのトマト)。久しぶりの京都である。いつものように京都駅の宝泉堂の出店で、ゼミ生や学食のおばちゃんたちのお土産に、丹波黒豆の甘納豆を買った。新幹線では、書きかけの共同論文を読み始めたが、すぐに爆睡し、気が付いたら新横浜だった。
研修所は、須磨の駅からタクシーで10分くらい、須磨の海を見渡せる丘の上にあった。タクシーの運転手さんの話では、有名人のお宅も多く、別荘地のようなところである。海沿いに国道と鉄道が走り、片方は海、片方は丘になっている様子は、ちょうど、江ノ電が走る七里ガ浜といった感じである。
ここで、「分権時代の政策形成」をテーマに講義するというのが、私の任務である。話を始めると、受講生が真剣なまなざしで、私のことを見ているので、私は大いに気を引き締め、テーマに忠実に、政策とは何か、地方分権の意義など、正統派の分権時代の政策形成の論じた。休み時間に、会場で受講生と談笑していると、担当の方から、「先生、いつもの調子でやってください」・・・。
兵庫県は始めてなので、条例調査のために人の後のつけた話や、特命係長を6年やった話など、そんな話をすることは知られていないはずであるから、さて・・・と思いつつ、後半は、ミニテストやら、何やらで、笑い声もたくさん出て、やや「いつもの調子」らしくやってみた。
あとで、所長さんとお話をすると、「イギリスの話をずっとする人もいる」といった位置づけで、講師の体験に基づく話の中から、受講者が、何かを学ぶというのがねらいのようだ。所長さんは、地方自治に詳しい人なので、こういう発想ができるのだろう。
そういえば、この前夜にやった横浜市における地方自治法の研修でも、ときおり脱線して、後をつける話などをするが、休み時間に、受講生が前に出てきて、「先生のそういったお話はどこで聞けるのですか」とまじめに聞かれた。
職員に期待されているもの、学ぶ気ことが変化しているのだろう。まさに分権時代ということだと思う。
来週、もう一度、研修があるので、がんばって組み立てなおして見ようと思う。とりあえず、パワーポイントを集めて、変化のある授業にしようと考えている。
神戸の帰りに思い立って、途中、京都駅でおりて、東洋亭でハンバーグを食べた(ただ、私の好みは、ここのトマト)。久しぶりの京都である。いつものように京都駅の宝泉堂の出店で、ゼミ生や学食のおばちゃんたちのお土産に、丹波黒豆の甘納豆を買った。新幹線では、書きかけの共同論文を読み始めたが、すぐに爆睡し、気が付いたら新横浜だった。