うかつに知らなかった。年度初めの教員集会で、学長の話の中で、知ることになった。ゼミ生の小林彩加さんが、まちづくり活動で相模原市から博士の称号をもらった。
相模原市には、地域活動・市民活動ボランティア認定制度があり、公益的な活動に積極的に参加し、地域住民の福祉の増進及び市民生活の向上に貢献した学生に対し認定証が贈呈されるものである。
今年度は、相模原市が募集したボランティア活動等に参加した個人11名と1団体が認定されたが、その中でも、最高位となる『ボランティア博士』に、我がゼミの小林さんが認定された。この制度開始後、博士号は初めての認定とのことである。
要綱によると、1年間の活動時間が150時間以上又は活動回数150回以上でボランティア博士とのことである。これは市役所が確認できた時間ということで、どれだけ役所に入り浸っていたのだろう。ともかくすごい。
*小林さんにあったときに、話を聞いたが、要綱では、1年間になっているが、実際には、4月から8月までの間で、要件を満たしたようだ。ますます、すごい。
大学の記事によると、小林さんは、挨拶の中で「大学1年時からさまざまな活動に取り組み、失敗もたくさんしたがそれが糧になり自分が成長していると感じている。今後も続けていきたい。」と述べたとされるが、確かに1年生のときが思い出される。
サガジョでは、1年生の前期に基礎ゼミが開かれる。大学生活に慣れるというのが主眼で、ゼミ学生は機械的に割り振られるが、たまたま私の基礎ゼミに割り振られたのが小林さんである。当時の印象は、控えめでおとなしく、こんなに活躍するなんて、予想もしなかった(本人も、後ろで支えるのが、得意のポジションといって言う)。私が担当でなかったら・・・、別の人生を送っていたと思う。
私のゼミが良かったかどうかは、分からない。サガジョの社マネでは、「頭の金森ゼミ、行動の松下ゼミ」(金森ゼミ生談)と言われているが、金森ゼミに入ったら、商品開発で活躍しているかもしれない。
ともかく、人はたくさんの力を持っていて、それを伸ばすことが大事だということだろう。地方自治でいえば、『励ます地方自治』であるが、一人ひとりが存分に力を発揮する社会をつくることが、元気のない日本をもう一度、元気にする唯一の方法だと思う。
小林さんには、博士認定のお祝いに、大学のカフェテリアで、豪華なランチを奢ることにしよう。
相模原市には、地域活動・市民活動ボランティア認定制度があり、公益的な活動に積極的に参加し、地域住民の福祉の増進及び市民生活の向上に貢献した学生に対し認定証が贈呈されるものである。
今年度は、相模原市が募集したボランティア活動等に参加した個人11名と1団体が認定されたが、その中でも、最高位となる『ボランティア博士』に、我がゼミの小林さんが認定された。この制度開始後、博士号は初めての認定とのことである。
要綱によると、1年間の活動時間が150時間以上又は活動回数150回以上でボランティア博士とのことである。これは市役所が確認できた時間ということで、どれだけ役所に入り浸っていたのだろう。ともかくすごい。
*小林さんにあったときに、話を聞いたが、要綱では、1年間になっているが、実際には、4月から8月までの間で、要件を満たしたようだ。ますます、すごい。
大学の記事によると、小林さんは、挨拶の中で「大学1年時からさまざまな活動に取り組み、失敗もたくさんしたがそれが糧になり自分が成長していると感じている。今後も続けていきたい。」と述べたとされるが、確かに1年生のときが思い出される。
サガジョでは、1年生の前期に基礎ゼミが開かれる。大学生活に慣れるというのが主眼で、ゼミ学生は機械的に割り振られるが、たまたま私の基礎ゼミに割り振られたのが小林さんである。当時の印象は、控えめでおとなしく、こんなに活躍するなんて、予想もしなかった(本人も、後ろで支えるのが、得意のポジションといって言う)。私が担当でなかったら・・・、別の人生を送っていたと思う。
私のゼミが良かったかどうかは、分からない。サガジョの社マネでは、「頭の金森ゼミ、行動の松下ゼミ」(金森ゼミ生談)と言われているが、金森ゼミに入ったら、商品開発で活躍しているかもしれない。
ともかく、人はたくさんの力を持っていて、それを伸ばすことが大事だということだろう。地方自治でいえば、『励ます地方自治』であるが、一人ひとりが存分に力を発揮する社会をつくることが、元気のない日本をもう一度、元気にする唯一の方法だと思う。
小林さんには、博士認定のお祝いに、大学のカフェテリアで、豪華なランチを奢ることにしよう。