松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆結の島で協働のヒントの役割を考える(奄美大島)

2017-04-25 | 1.研究活動
 最近、粘りがなくなったのだろうか。原稿を書く持続力が乏しくなったように思う、それとも、サガジョの最終年のために、気張って、いくつもの本を並行して書いているので、単に落ち着きがないだけだろうか。

 今、主に書いているのは、もっぱら若者条例である。3月は、ずいぶんと集中して書いたが、計画では5月の連休前には書き上げるはずであるが、軸がしっかりしていないためだろうか、行きつ戻りつで、牛歩の歩みとなってしまった。あせる分、時間を惜しんで、ブログの更新もさぼってしまった。本来、書くべきことも、いくつか飛ばしてしまった。

 にもかかわらずというか、忙中閑ありというか、気分一新というか、ちょっと一休みして、奄美大島に行った。奄美大島は、結の島である。高齢化率も極めて高い。その分、地域包括支援センターの役割、多職種連携が大きなかぎとなり、そこに、協働のヒントがあると考え、出かけてみた。今回は、奄美大島でも、最も南に位置する瀬戸内町のさらに、南にある加計呂麻島を訪ねた。高齢化率が40%になる島である。ここで、協働のヒントを学ぶこととした。

 まちづくりや社会参画は、誘因が難しい。相模原市南区で行っている、住民票による無作為抽出方式も、その具体策であるが、方式は重畳的のほうが好ましい。そこで、今回注目したのは、瀬戸内町の高齢者元気度アップ・ポイント事業である。この制度は、65歳以上の高齢者の健康づくりや社会参加活動に対して,活動内容に応じて,ポイントを出し、貯まったポイントは商品券などに交換できる制度である。

 高齢者本人が、市町村等が実施する健康増進・介護予防活動・学習会等への参加した場合のほか、安全パトロール,美化作業,地域でのボランティア活動などの知己貢献活動に参加した場合、介護保険施設等におけるボランティア活動にもポイントがつく。これを社会貢献活動一般に応用できるのではないかというのが、私の関心事である。

 瀬戸内町は、平成28年度介護予防従事者専門研修会において、瀬戸内町の保健師の方が、瀬戸内町における高齢者元気度アップ・ポイント事業について詳細な報告をされていたので、それに触発されて、瀬戸内町を訪ねたものである。詳細については、もう少し調べてからであるが、この方式は、今書いている、若者政策の提案ともつなげることができるのではと考えている。

 沖縄もそうであるが、奄美大島も概して天気が悪い。いつも雨である。調査をするには、天気は関係ないとも言えるが、やはり天気がいいに越したことはない。今回は、半分は、雨かどんよりとした曇りであった。天気のときは、この写真のように、とてもきれいである。

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