松下啓一 自治・政策・まちづくり

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▽ビジネスマナー検定(相模大野)

2015-06-29 | ゼミや大学のようすなど

 日曜日であるが、ビジネスマナー検定の試験監督をやった。

 大学では、私は、キャリア委員会の平委員である。私は、市役所で長い間、管理職をやったので、大学では、管理職はやらないと決めている(役所や企業出身者は、事務処理能力を買われて、すぐに学部長や副学長になりやすい)。そこで、もっぱら力仕事の委員をやっている。昨年は、国際委員会というのをやったが、きちんと英会話を勉強しておけばよかった。

 今年は、キャリア委員会の担当なので、その一環として、学校主催(?)のビジネスマナー検定試験があり、その監督員ということである。試験時間は、2時間であるが、みんな1時間以内に終わってしまい、途中退出が1時間半過ぎないとできないので、みんな時間を持て余しているのが気の毒だった。

 大学は、意外と事務仕事が多い。理科系の教授ならば助手もいて、事務作業を手伝ってもらうこともできるだろうが、文科系の教員は、一人親方なので、なんでも自分でやる。最初に大阪国際大学で教員になったとき、世界的にも有名な大先生が、汗をかきながらコピーを焼いているのを見て、驚いたことを覚えている。

 大学にも市内出張のような制度もあって、請求すれば、出張旅費も出るようだ。ようだというのは、事務手続きのほうが面倒なので、これまで請求したことがないためである。市役所のように、簡易版の請求制度(市内出張命令簿)があればいいが、A4で、計画書、報告書、請求書と3枚は書かないといけないので、それでついつい面倒になり、そのままにしてしまう。

 あわせて言うと、私は、大学に移ってから、定期券を買ったことがない。通勤ルートがいくつかあり、その時の状況で、ルートを変えるからである。電車でパソコン仕事をするときは座っていけるルート、急ぐときは最短時間ルート、知り合いとあって話が弾むときは知り合いルートと、適宜ルートを変えるからである。費用的には、足が出ているかもしれないが、費用対効果を考えると、ずっと効率的・効果的だからである。

 私が横浜市を辞めた後、市役所では、通勤ルートのチェックがあり、ちゃんと通勤定期を買っているかのチェックが始まった。もちろんウソはいけないが、そのためのチェックも大変だろうし、デメリットも多いだろう。さらには、ときどき、新聞で、通勤手当をもらっているのにバイクで通っていたというニュースが出るが、どうして、その人の通勤手当のことまでわかるのだろうか。内部告発だろうか(そっと注意してあげればいいのに)。みんな、他の人のことばかり気にして、本来、やるべき自治をなおざりになったら、それこそ本末転倒である。

 今週もいろいろなことがありそうだ。

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