大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

近所のカフェ NICO CAFE

2009-11-01 16:18:30 | 食べ歩き


 家から数歩なので
たま~に行く「NICO CAFE」です。

開店1年が、経ったようです。 



 ランチは、
ミニサラダとフリードリンクつきです。



最近、プラスメニューができました。
今回は、カプチーノにしました。
(前回は、グラスワイン♪)

さらに、本日のデザートです。 
(フローズンケーキでした)



店内は、明るいし
大きなソファもあって
居心地いいです。

お客さんは、女性が多いですね。



美大の学生さんの作品も置いてあったり
その他パンフレットも置いてあったりするので

 BCTJのパンフレットや募金箱が置けないか
マスターに相談しました。
そしたら、簡単な質問を2~3受けただけで
すぐOKしてくれました。

ありがたいです。 

事務局から
缶バッチや募金箱を預かり置く予定です。




「NICO CAFE」は、キッズルームもあるので
子ども連れでも安心して食事ができます。



いちごちゃんも、だいぶ大きくなりました。 


吊り橋プロジェクト

2009-11-01 09:32:56 | BCTJ



 『コーヒーアワー』での黒鳥さんの話も
『市川市動植物園』での水品さんの話も
まとめの部分は、「BCTオランウータンのための吊り橋プロジェクト」のことでした。

これこそ、「動物園でのアイデアで野生オランウータンを救え!?」です。

域内保全と域外保全の話が
『多摩動物公園』での「サイエンズーカフェ」の時にありました。

域内保全と域外保全の融合だと思います。



これは、
ボルネオ緑の回廊の計画図です。

マレーシア・サバ州、キバタンガン川とセガマ川沿いにある
保護区・保存林を繋ごうという計画です。

白く見える部分がアプラヤシのプランテーションです。
緑の濃い部分が残されている森で
黄緑の部分の土地を買って、森を繋いで
ボルネオオランウータンやボルネオゾウを行き来させようと
いうことなのです。



森では、
毎日ものすごい勢いで木が切られています。
大きなトラックが行ったり来たりしているそうです。 



野生オランウータンは、
1960年頃には18万頭いただろうということですが
今は、6万3千頭にまで減っているそうです。 



アブラヤシは、パーム油(食物油脂と表記されることが多い)の原料です。
多くの食品、化粧品、洗剤などに使われています。

地球温暖化対策の一環として石油に代わる原料として
アブラヤシの需要はますます高まるばかりだそうです。 



増え続けるプランテーションを停めることはなかなかできません。
緑の回廊も今日明日に繋げられるわけではありません。

それで、水を嫌うオランウータンのために、
消防ホースで橋を作り、オランウータンに渡ってもらおうという計画が
考えられました。



消防ホースがいいのではないかと注目したのは
オランウータンの研究者イザベラ博士です。
「多摩動物公園」に来られた時に使っているのを見て
思いつきました。



そして、
『多摩動物公園』の黒鳥さんと『市川市動植物園』の水品さんが
2008年4月、「吊り橋設置」のためボルネオ島に行くことになりました。



消防ホースは、加工が簡単なので
ナットで留めるだけでOKなんだそうです。



今年、さらに改良されて
「2号橋」が付けられました。
ボルネオ島に行ったのは
「東山動物園」の木村さんと「よこはまズ-ラシア」の宮川さん、
「千葉市動物公園」の並木さんです。

もちろんそこには、
BCTJメンバーと現地のスタッフも加わっています。



 私が、すごいな大事だなと思ったことは
この「吊り橋計画」は、ベストなことではないとあくまでも謙虚なことです。

もっといい方法は、あるかもしれない・・・
架けるとことで生態系に影響があるかもしれない・・・。

しかし、何もしなければ
50年後、オランウータンはゼロになる可能性がある・・・。
適齢期のメスを移すことも考えられるが不可能である・・・。
それで、
緑の回廊づくりなのです。

「吊り橋」プロジェクトは、
『緑の回廊づくり』のつなぎなのです。



これは、子どもの頃の「ジプシー」さんです。



 これが、現在の「ジプシー」さんです。
ジプシーさんが生まれた森を守ること・・・
それが、私たちを癒してくれるジプシーさん達への恩返しです。

私たちは、大きなことはできません。
しかし、現状を知り
できることは何なのか少しずつ考えて、
生活が見直せたらと思うのです。




 この内容は、
『コーヒーアワー』での黒鳥さんの話と
『市川市市民講座』での水品さんの話を
私なりに感じ取ってまとめたものです。

違う部分があったら、ごめんなさい。