『旭山動物園』の
「動物ふれあいフォトコンテスト」で今年も賞をいただきました。
「賞がほしい・・・」だなんて言ったら
おこがましいのですが
「ボルネオオランウータン」のモモちゃん最後の写真ですからね。
どうしてもほしかったのですよ。
だから、ものすごくありがたいです。
審査員の一人である写真家の「今津秀邦」さんの講評の中に
写真を撮っておくことそのものが大事であるという話がありました。
「ミナミシロサイ」のノシオくんが亡くなったばかりということも
あったと思います。
今年の写真展にいて、来年はいない動物がいる・・・。
「アムールトラ」のいっちゃん、「アミメキリン」のタミオ、「マルミミゾウ」のナナ・・・。
その動物たちの写真を持っている人たちがいる・・・。
それだけで、価値のあることだという話でした。
だからこそ、たくさんこれからも写真を撮ってほしいと。。。
私からして見れば、
モモちゃんの六年間の写真だけでなく、「シンリンオオカミ」のクリスもそうです。
タミオくんのもナナちゃんのも、
探せば写真はあると思います。
残しておくこと、
それが大事なことであると考えます。
モモちゃん亡き今、もうこんなに力入れて写真を撮ることもないかな?
とも思うけど・・・、
でも、私なりの「動物愛」で
写真を撮って行きたいなとは思っています。
賞の記念品は、
『旭山動物園』売店で売っている
私たちが「ケンちゃん」と呼んでいるチンパンジーのぬいぐるみでした。
たぶん最優秀賞の写真が「チンパンジー」の写真だったからでしょう。
手に磁石が入っているので
表情がいろいろ作れる優れものです。
同僚の一人が、おみやげに買いました。
お嬢さんの大のお気に入りになってしまったそうです。