『上野動物園』でゴリラの女の赤ちゃんが生まれたのを
記念して本の紹介をします。
『しろいゴリラとくろいゴリラ』こやま峰子作 渡辺あきお絵 「金の星社」です。
“ひろいもりに しろいゴリラが うまれました。
ぴかぴかの いのちの たんじょうに おかあさんは おおよろこびです。
ゴリタと なづけました。”
しかし、みんなと色が違うということで
ゴリタは仲間に入れてもらえませんでした。
むれのリーダーのおじさん(シルバーバック)は、言いました。
「きみは、つよくて、やさしくて、ゆうきのある ゴリラなんだ。
だから わたしとおなじしろいけをしているんだよ。」
そこへ、てっぽうを持った人間たちがやってきました。
ゴリタとリーダーのおじさんはどうするでしょうか。
ぜひ、読んでみてくださいね。
ゴリラの生態も理解されたかわいいお話です。
私も、こういう話が書けるといいのになぁ~。